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社長&顧問ブログ

2023.1.27

悟り

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

ハワイでの国際会議を終えて 帰国途中の飛行機の中で

映画マトリックスの最新版が上映されていたので それを見たと言う話でした。

 

20年前の作品を見た時は 最新鋭映像でしたし 内容も濃かったのでとても

面白しろかったのですが

最新作は 20年前の内容とリンクさせたりとか 今回は 派手なアクションシーンと言うよりは愛をテーマにした感じがしましたので

アクションや最新IT技術を期待していた私からすると 少し物足らない気がしました。

 

このマトリックスと言う映画を最初見た時に これは キリスト教であり システムが分かる人でなければ 理解が難しいのではと思ったのですが

キリスト教的なだけでなく 仏教にも関係したいたのではと後で分かりました。

 

マトリックスの一作目は 日本の道場のようなところで武道の訓練をするシーンがありますが そこも なんとなく東洋を意識している感じがしますしね、、、。

 

 

少し内容を思い出してみますと

本当の世界では、人間たちは、ずらりと並んだポッドの中でプラグに接続され、

マトリックスという夢を見させながら、機械によって飼育栽培されて、

エネルギーを吸い取られ、年になったら破棄されて、

また人間たちの栄養分として循環していると言う設定でした。

 

主人公のネオが今まで生きてきた世界は、

実はマトリックスと言う名の仮想世界であり幻覚であり妄想であり、

リアルに感じる感覚全ては、機械によって与えられた虚構の感覚でしかなかったのです。

 

映画の中で赤い薬を飲んだネオはこのポッドから抜け出すことができ、

本当の世界を知って覚醒したネオは、マトリックス(仮想世界)で敵と対峙することになる。

と言うような内容でした。

 

この中で どこが仏教的かと言いますと

ネオが赤い薬を飲んで 目覚めたということから、

西洋仏教の信者の間では「赤い薬を飲んだ」という表現が

「ダルマに帰依する」の意味として通用ようになったと言われているのです。

 

ダルマというのは日本語では「法」といって、

「真理」を意味したり「ブッダの教え」を意味していると言われています。

 

それと仏教的な描写だと言われているのは、

悟りに関するような 描写があるのです。

 

その描写とは、

ネオがエージェントスミス相手に戦っていて、コードが完全に見切ってしまうというシーンがあるのですが

仏教では悟った人は人の心を見通す力があったり、

さまざまな力があるとされるのですが、

ネオは、マトリックスという電脳世界に侵入しているときでも、

ソースコードを見ることができるのです。

つまり、すべてを悟っているみたいな人物として描かれていました。

 

この作者は もしかしたら仏教に帰依したひとなのか??

と思ってしまいます。

 

では 一方のキリスト教的な描写はどこなのか????

 

 

明日に続く、、、、。

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