EXECUTIVE BLOG
2023.12.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは オリンピックの話から
スポーツは平和の為に有るはずなのに 昔 サッカー戦争と呼ばれる戦争が
起きてしまったと言う話でした。
日本では古来から 武道があり これは 礼に始まり礼で終わります。
全てのスポーツがこれを取り入れれば もっと平和的活用になるのではと
思ってしまいます
この礼に始まり礼でおわるに近い事をしているスポーツが ラグビーではと
思っていました。
ラグビーでは 試合終了の事をノーサイドと言いますが、
これは試合終了のことを指す古風な英語表現なんだそうです。
日本では現在でも使用されていますが、現在の英語圏ではno sideという表現は使われなくなり、代わりにfull timeと言う言葉がが用いられているそうです。
日本では「ノーサイドの精神」として
「試合が終われば敵も味方もなく、お互いの健闘を称え合い、感謝し、
ラグビーを楽しんだ仲間として友情を深める」
というラグビーの精神に重ねる言葉として使われています。
このノーサイドという表現は日本で生き残り、
試合終了のホイッスルが鳴れば全員がお互いの違いをわきに置くという意味になっています。
試合終了をわざわざノーサイドというのは日本だけになってしまっているようですが
そこにはスポーツではなく 武道としての「ラグビー道」があると言う
日本人の美意識が影響しているのではと思います。
この精神が全てのスポーツにあれば
スポーツ とりわけ オリンピックが 本当の意味での 平和の祭典になるのでは
と思います。
では
日本人の美意識の中にあるものとは???
は
明日に続く、、、。