EXECUTIVE BLOG
2023.12.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 昭和20年8月15日に 日本が連合国に対して無条件降伏を
おこない それから 日本は 占領軍によって支配され
それまでの 諸々の仕組みが良きにせよ悪しきにせよ変わっていったのです。
極東軍事裁判において 東條英機は 武士道を貫いて刑場に向かったと
言う話でした。
しかし 戦後のメディアは その東條が極悪人とのレッテルを貼り
多くの国民もそれを信じていました。
更に 連合国は A級戦犯の処刑日を 次に天皇になる 平成天皇の誕生日に
ぶつけてきたのです
戦後何十年と 天皇をお祝いする日は 戦争犯罪人処刑の日だと言う事を根付かせる
戦略だったのです。
それから 他にも再軍備禁止や 財閥解体などの政策を押し付けて来ました。
この時
アメリカのGHQが日本を支配するために3S政策なるものを策定していたと言う事を
ご存知の方は少ないかと思います。
3S政策とは、第二次世界大戦後アメリカのGHQは日本を支配するため、
日本人の興味関心を3S(風俗、映画やテレビ、スポーツとその観戦)に集中させることで政治に対して興味を向けさせないようにするための政策でした。
ただしこの3S政策はあくまでも占領における補助政策で
この他にも政策があり それが「3R – 5D 」政策で それが 3Sと続くのです。
この3Rとは
Revenge (復讐)
Reform (改革)
Revive (復活)
の三つの頭文字から取られています
5Dとは
Disarmament (軍縮)
Demilitarization (非軍事化)
Deindustrialization (非工業化)
Decentralization (中心勢力解体)
Democratization (民主化)
のことをいいます。
3Rは対日政策の基本原則を表していますね。
戦争の恨みを晴らし(Revenge)、財閥などの組織を解体し(Reform)、
最後に独立させる(Revive)ことが目的です。
戦勝国が敗戦国を支配するわけですからこう考えるのが常識でしょう。
財閥のような巨大組織を解体することは日本の力を削ぐことに繋がります。
そしてこの3Rを実行するために5Dという5つの重点的な施策を実施していく事にしたのです。
軍縮(Disarmament)、非軍事化(Demilitarization)して武力を奪うことは二度と歯向かわないようにさせるために必須のことであり、
自動車や航空機等の工業を規制することも軍事力を低下させるために必要(Disindustrialization)、
さらに、財閥の解体・警察の分解・行政への介入で中心勢力を潰し(Decentralization)、
憲法を変え教育勅語を廃止することでアメリカ的な思想に近づける(Democratization)。
この 5つのDを行う事で3Rを達成できると考えていたのです。
しかしこんな大きな改革をすると不満が爆発してしまうのでその不満をガス抜きするために3S政策が用意されていたのです。
つまり
映画やテレビを見て、野球を観戦して、風俗を楽しめさせておけば
政治に興味はなくなるだろうと考えたのだと言う事になり
本当に用意周到とはこの事かと思ってしまいます。
そんな事もあり テレビを普及させて 街頭でプロレス中継に熱狂させることで
ガス抜きをされていたと言う事になるのです
天皇の誕生日に処刑したり その後の日本占領の為に メディアを活用してきたと
言う事にあるのです。
これで アメリカの思惑通りになったのか?
逆に日本の美しい伝統が失われてしまったのか????
クリスマスに熱狂させて 宗教迄変えさせようとしたのか????
しかし
日本人は、、、、
の話は 明日に続く、、、。