EXECUTIVE BLOG
2024.5.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 長崎の話が続いています。
私が不思議に思ったのは
何故 長崎に八坂神社や清水寺があるのか?? と言う事でしたが
それなりに理由があるのですね。
で 今日は 長崎清水寺の話の続きになります。
この寺には 光る石があると言われたり 不思議なモノが
色々なるのですが
他にも 面白い事が分かりました。
清水寺は、檀家を持たない祈願寺として、今も昔も長崎の人々の心のよりどころとなっているそうなのですが
長崎では有名な三大女傑の一人の大浦慶や、坂本龍馬など、
歴史上の偉人たちもこの清水寺を訪れていたそうです。
清水寺等の有名寺院にお参りしたときなど、
「そういえば、このお寺は檀家を持ってるの?」と疑問に思ったことはありませんか?。お寺には、檀家を持つお寺と、持たないお寺があるのです。
簡単に申しますと
檀家を持つお寺は死者を供養するのを「回向寺」と呼び
檀家を持たないお寺は現世利益を願う「祈祷寺」と呼ぶのです。
この違いの詳細は又長くなるので 又次回と言う事で
長崎清水寺に面白いものを 発見しました。
それは、本堂の外陣奥に祀られている仏様です。
この仏様は びんづる様と呼ばれており
もともとお釈迦様のお弟子さまである羅漢さんの一人で、この方に撫でてもらうと病気が治ると評判だった方で
その方の仏像があるのです。
で この仏像の何が面白いのか??? と言いますと、
清水寺のびんづるさんは右手が取り外しできるように造れられているのです。
仏像の右手が外せるなんて他では聞いた事はありませんね、
安産祈願に来られた妊婦さんがその手でお腹をさすると安産になると言われているそうです。
また、病気のところを撫でると平癒すると言われることから「
撫で仏様」とも呼ばれています。
私は思わずこの右手を外して 自分の頭を撫でてみました、、、
結果は?????
それは 見ての通りです。
他にも中国寺の折衷のような建物だったりしてます
長崎観光される方は 是非 お試し下さい。
で
先ほどの 祈禱寺とは 一体普通の寺と何が違うの???
の話は
明日に続く、、、。