社長&顧問ブログ

2019.6.19

高光産業　単純接触の法則

高光産業株式会社　妹尾八郎です

高光産業入社以来

毎日　現場仕事と営業に明け暮れていました。

銀行時代の営業と違い　物流会社を必要とす会社がお客様になります。

最初は　戦略的な営業もできずに　毎日何をしてたかと言うと

飛び込み営業を行っていました、　下調べもせず　とにかくドアをノックして

出てくる方に　倉庫運送のご用命はないかと尋ねて回るのです。

ほとんどが　迷惑そうな顔をして　断るのですが、

ここで　学ぶことは　相手がどういう風に断ってくるのかなんです、

こちらがどう話したら相手はどうこたえ断ってくるのか？

半分　度胸試しのような毎日でした　しかし断られ方から食い込み方も自然に学べるから不思議です。

最初から無理とは思わず話をしていくのです、

ここで　役に立ったのが　前にも書きました　商工中金時代の営業です、

通常　物流屋さんは　こちらのお願い　すなわち物流のお願い営業をするのですが

それで簡単に決まるものではありません

私は　当然物流の話もするのですが　いろいろ話を聞きだすうちに何か困っていることが

ないかを探るのです。

今いるマンションが狭いとか　おいしい食事の店を知りたいとか　　話しているうちに

いろいろ仕事以外の事であれば相手は口軽く乗ってくるのです。

そこで　後日　その要望を満たすような情報を持っていくことで　　単純接触の法則がなりたち　いつの間にか　親しくなり　物流の問題点まで　話をしてくれるようになり

またそこを解決するための提案をしていくことが出来るようになるのです。

やはり　コマメな訪問が必要なんですね　アナログでは　。

これを　単純接触の法則と言うようなんですが、

だんだんとコツをつかんでいくうちに

最初に大きな仕事をつかむことになるのです、

最初は　ほんとに小さな話からでした

そこから　数千万円の仕事にしていくのですが

それは　どのようにして行ったのか？？

その営業手法とは？？？