
EXECUTIVE BLOG
2026.4.16
高光産業株式会社
妹尾八郎です。
昨日までは 独立した法律の話しでした。
今日からは新しい話になります
昨日は四月十五日で、
この日はヘリコプターの日とされています。
この記念日は単なる航空機の話ではなく、
発想の転換という観点で非常に重要な意味を持っています。
これまで人類は空を飛ぶために
滑走路を必要とするという前提のもとで技術を発展させてきました。
飛行機は長い距離を走り、
風を受けて浮かび上がるという考え方が常識だったのです。
しかしその常識に対して、
「その場で浮かび上がることはできないのか」
という問いを持った人たちがいました。
この問いこそがヘリコプターという
全く新しい価値を生み出した原点です。
滑走路がいらないということは、場所の制約がなくなるということです。
山間部でも都市の中心でも、狭い場所でも離着陸が可能になり、
これまで不可能だった用途が一気に広がりました。
ここで重要なのは技術の高さではなく、前提を疑う力です。
ビジネスにおいても同じことが言えます。
多くの企業は既存のルールの中でどう勝つかを考えています。
価格を下げる、広告を増やす、営業を強化する、
こうした努力は確かに必要ですが、
それは同じ土俵の中での競争に過ぎません。
しかし本当に大きな変化を生むのは、
その土俵そのものを疑うことです。
なぜそのやり方なのか、なぜそれが当たり前なのか
という問いを持つことです。
例えば広告の世界で言えば、
テレビやインターネットで露出を増やすことが成果だと考えられていますが、
本当にそれだけで顧客は増えるのでしょうか。
露出はあくまできっかけに過ぎず、
本来重要なのは顧客との関係をどれだけ深く築けるかです。
また営業においても、
アポイントを取ることが目的になってしまっているケースが多く見られますが、
本来は見込み顧客と継続的に接点を持ち、
信頼関係を築くことが重要なはずです。
このように一つ一つの前提を見直していくと、
これまで当たり前だと思っていた構造が実は非効率であったり、
本質からずれていたりすることに気づきます。
四月という新年度のタイミングは、
この見直しを行うには最適な時期です。
新しいスタートを切った直後でありながら、
少し落ち着いて現状を振り返ることができる時期だからです。
この時期に従来のやり方をそのまま続けるのか、
それとも発想を切り替えるのかで、
その後の一年の成果は大きく変わります。
ヘリコプターが空の使い方を変えたように、
発想を変えることでビジネスの可能性は一気に広がります。
重要なのは難しいことをすることではなく、
当たり前を疑うことです。
そして
その一歩を踏み出すことができるかどうかが、
これからの時代における大きな分かれ道になるのです。
この話は 明日へ続く、、、。