
EXECUTIVE BLOG
2026.5.7
高光産業株式会社
妹尾八郎です。
ゴールデンウィークの休みも明けました。
今日から新しい 話になります、、、。
ゴールデンウィークが終わり、
世の中は一気に通常運転へと戻っていきます。
このタイミングで多くの人が感じるのは、
「また日常が始まる」という感覚ではないでしょうか。
企業においても同様で、
休み前と同じ仕事、同じ営業、同じやり方に自然と戻っていくのが一般的です。
しかし、この「元に戻る」という行動こそが、実は大きな分岐点になります。
なぜなら、連休明けというのは単なる再開ではなく、
一度リセットされた状態から再スタートする極めて重要な局面だからです。
習慣も流れも一旦止まり、
ここから再び動き出す時にどの選択をするかで、
その後の結果が大きく変わっていきます。
多くの企業は無意識に「元に戻る」ことを選びますが、
一部の企業はここで「変える」ことを選びます。
この違いが、
数週間後には明確な成果の差として現れてきます。
例えば営業の現場を見てみると、
連休明けは全体的に動きが鈍くなる傾向があります。
担当者の感覚が戻りきっていなかったり、
顧客側も同様に反応が遅かったりするため、
商談数やアポイント数が一時的に落ち込むことがよくあります。
しかし、
この状況は見方を変えると大きなチャンスでもあります。
なぜなら、競合他社も同じように動きが鈍くなっているため、
ここで動きを変えた企業は一気に接点を増やすことができるからです。
つまり、
同じ労力でも成果の出方が大きく変わるタイミングなのです。
ここで重要なのは、
「頑張るかどうか」ではなく「やり方を変えるかどうか」です。
これまでと同じ営業を続けていても、結果は基本的に変わりません。
むしろ市場環境は常に変化しているため、
同じやり方を続けることは後退を意味する場合すらあります。
だからこそ、このタイミングで考えるべきは、
営業の回数や気合ではなく、ビジネスの構造そのものです。
例えば、見込み客との接点の作り方は最適なのか、
一度接点を持った相手と継続的に繋がる仕組みがあるのか、
営業活動が属人的になっていないか、
こういった点を見直していく必要があります。
さらに重要なのは、
結果が出るまでの流れが設計されているかどうかです。
問い合わせが来る仕組み、興味を持った人が自然に登録する導線、
そしてその情報が蓄積されて次の営業に活かされる構造があるかどうか、
ここが成果を分けるポイントになります。
多くの企業はここが曖昧なまま、目の前の営業活動に追われています。
しかし、それでは安定的な成果は生まれません。
連休明けは、この曖昧な部分を見直す絶好の機会です。
一度止まった流れだからこそ、
新しい仕組みを入れやすく、現場にも浸透させやすいのです。
例えば、
このタイミングで新たな販促施策を入れる、登録導線を設計する、
データ取得の仕組みを整えるなど、
構造を変える一手を打つことができます。
この差は時間とともに拡大していきます。
最初は小さな違いでも、数週間後には明確な差となり、
数ヶ月後には埋められない差になります。
連休明けは単なるスタートではありません。未来を作り直す起点です。
ここで何も変えなければ、何も変わりません。
しかし、ここで仕組みを変えれば、結果は確実に変わっていきます。
この違いに気づけるかどうかが、まず最初の分岐点なのです。