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社長&顧問ブログ

2026.8.1

御朱印

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

昨日は、「おみくじ」についての話しでした。

 

おみくじは、未来を決めるものではなく、

今日の自分を見つめ直し、

明日へ向かって一歩踏み出すための

「人生の教科書」なのだと思います。

 

さて、今日は、

神社を訪れる楽しみの一つでもある

「御朱印」についての話に進みます、、、。

 

近年、御朱印帳を手に神社やお寺を巡る方が増えているようです。

美しい文字や朱印に魅力を感じて集めておられる方も多いようです。

 

しかし、御朱印は、

もともと「記念スタンプ」ではないのです、、、。

 

その始まりは、お寺へ写経を納めた人に、

その証としていただいた印だったと言われています。

 

やがて神社でも、参拝した証として授けられるようになり、

今日の御朱印文化へと受け継がれてきました。

 

つまり御朱印とは、

「私は今日、この場所で手を合わせました。」

という、自分自身の心の記録なのです。

 

御朱印帳を開いてみると、一つひとつの文字が違います。

墨の濃さも違えば、筆の勢いも違います。

朱印の形も、神社によってさまざまです。

 

どれ一つとして、同じ御朱印はありません。

 

それは、人生とよく似ています。

 

私たちも一人ひとり違う人生を歩んでいます。

出会う人も違えば、経験する出来事も違います。

嬉しかった日。

悲しかった日。

挑戦した日。

立ち止まった日。

振り返れば、その一日一日が、今の自分をつくっています。

 

御朱印帳も同じです。

 

一冊をめくるたびに、その時々の思い出がよみがえります。

 

「初めて一人で旅をした神社だった。」

「大きな決断をする前に訪れた場所だった。」

 

御朱印は、墨と朱印だけではありません。

その日、その場所、その時の自分の心まで、

一緒に刻まれているのです。

 

だから私は、

御朱印帳は「心の日記」だと思っています。

 

写真は景色を残します。

動画は音や動きを残します。

 

しかし、御朱印は、

その時の自分の祈りや感謝、決意までも思い出させてくれます。

 

だからこそ、

一冊の御朱印帳には、その人だけの人生が詰まっているのです。

 

そして、もう一つ忘れてはならないことがあります。

 

御朱印は、たくさん集めることが目的ではありません。

大切なのは、その神社でどんな気持ちで手を合わせたかということです。

 

急いで何社も巡るより、一社で静かに手を合わせる時間のほうが、

心には深く残ることがあります。

 

人生も同じではないでしょうか。

 

多くを求めるより、一つひとつを大切に積み重ねること。

遠くまで急ぐより、今日という一日を丁寧に生きること。

 

その積み重ねが、

やがて豊かな人生という一冊の「御朱印帳」をつくっていくのだと思います。

 

神社で御朱印をいただく時、

どうかその美しい文字だけを見ないでください。

 

その一ページには、

「今日という日は、二度と戻らない大切な一日でした。」

という静かなメッセージが込められているのです。

 

人生は、一日一日の積み重ねです。

 

御朱印帳の一ページが増えるたびに、

自分の人生にも一ページが刻まれていきます。

 

その一ページが、感謝に満ちたものでありますように。

思いやりに満ちたものでありますように。

 

そして、いつの日か御朱印帳を最後までめくった時、

「良い人生だった。」

と、穏やかな笑顔で振り返ることができたなら、

それこそが人生でいただく最高の御朱印なのではないでしょうか。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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