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社長&顧問ブログ

2026.7.31

おみくじ

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

昨日は、「お守り」についての話しでした。

 

お守りは、

持っているだけで願いがかなう魔法の袋ではなく、

「大切なことを忘れないための道しるべ」だと思うのです。

 

今日は、神社でもう一つ多くの方が楽しまれる

「おみくじ」の話に進みます、、。

 

おみくじを引いた時、まず何を見るかと言いますと。

おそらく多くの方が、

「大吉だった!」「吉だった。」「凶だった……。」

と、一番最初に「吉凶」を見られるのではないでしょうか。

 

実は、それは少しもったいない見方かもしれないと思うのです。

 

昔の人が本当に大切にしていたのは、

「大吉」や「凶」という文字ではありませんでした。

その後に書かれている、一つひとつの言葉だったのです。

 

仕事。健康。旅行。学問。人との付き合い。

そして、その下に書かれている短い教え。

 

そこには、その時の自分に必要な心構えが、静かに記されています。

 

私は、おみくじとは「未来を当てる紙」ではなく、

「今の自分を映す鏡」なのだと思っています。

 

嬉しいことが続いている時には、

「調子に乗らず、謙虚に歩みなさい。」

と教えてくれることがあります。

 

苦しい時には、

「焦らず、今は力を蓄える時です。」

と励ましてくれることがあります。

 

つまり、おみくじは未来を決めるものではありません。

未来をより良くするためのヒントを与えてくれるものなのです。

だから、たとえ「凶」を引いたとしても、落ち込む必要はありません。

 

凶とは、

「あなたの人生が悪くなる。」

という宣告ではありません。

「今、少し立ち止まって考えてみませんか。」

という優しいメッセージなのです。

 

反対に、「大吉」を引いたからといって安心しきってしまえば、

せっかくの運も生かすことができません。

 

大切なのは、おみくじを読んだあと、自分がどう行動するかです。

 

人生は、おみくじがつくるものではありません。

 

毎日の言葉。毎日の行い。

毎日の心の積み重ねが、未来をつくっていきます。

 

だから私は、おみくじを引くたびに、吉凶よりも最後までゆっくり読みます。

「今の自分に足りないものは何だろう。」

「どんな心で今日を過ごせばよいのだろう。」

そんなことを考える時間をいただいているような気持ちになります。

 

そして、おみくじを結ぶ理由にも意味があります。

悪い運を結び付けて置いて帰るという考え方もありますが、

それだけではありません。

 

そこに書かれた教えを心に結び、

これからの生き方に生かそうという願いも込められているのです。

 

一本一本結ばれたおみくじは、人々の願いだけではなく、

「もっと良い自分になりたい。」

という決意でもあるのでしょう。

 

神社には、四季を通してたくさんのおみくじが風に揺れています。

その光景を眺めていると、

そこには年齢も職業も違う多くの人たちの願いや希望が重なっていることに気づきます。

 

誰もが、より良い人生を願いながら歩いています。

だからこそ、おみくじは未来を占うためだけの紙ではありません。

 

今日の自分を見つめ直し、明日へ向かって一歩踏み出すための、

小さな人生の教科書なのです。

 

もし次におみくじを引かれたら、

どうか「大吉」や「凶」の文字だけで終わらせないでください。

 

そこに書かれた一つひとつの言葉を、ゆっくり読んでみてください。

きっと、必要な一言が見つかるはずです。

 

そして、その教えを胸に一日を過ごすことができたなら、

それこそが、その日一番の「大吉」なのではないでしょうか。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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