EXECUTIVE BLOG
2019.7.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
特許取得において一番重要なポイントは
新規性があるか否かです。
しかし これは アイデアだけでは特許取得にはならず
そのアイデアがいかにシステム化しているかが
いわゆる ビジネスモデル特許の特徴となります。
製品特許の場合は その製品が出来るための機械的な発明なんですが
ビジネスモデル特許となると アイデアやサービスがいかにシステムと連動させるかが
大事なんです。
それで 今回の冠婚葬祭の話です。
昨日書いたように 新婦になる社員が
「年賀状を書くのが面倒です」 と言うキーワードで
だったら それを 代行して書くサービスがあればよいではないか?
と思う方は多いと思います。
しかし それは 単なるアイデアでありサービスですので
これが特許になることはありません
今 思いつきましたが
例えば
「ブライダルメッセージ代行サービス」と
言う言葉は もしかしたら 商標登録としての登録は可能かもしれません。
商標登録とは 特許とは違いまして この言葉は 他社では使えませんよと
言うサービスです。
実際 私が取得した商標登録での実績ですが
マイデスクトップ ネットパス コンテンツシェアマーケティング
ナンバーメール 等があります 他にも社名などを 真似されないように
商標登録しています
よく文字の横に Ⓡマークがついたのを目にしたことがありませんか?
これが この文字は商標登録として権利化されてますよ と言う意味なんです。
私が 取得した マイデスクトップ他の 取得意味なんですが
先ず マイデスクトップは 自分で 色んなサイトを開いて見ることがあると思いますが
興味あるものだけを 単にブックマークするだけでなく
自分のオリジナルなサイトに集約されたら良いのになと思い
取得した言葉が この 「マイデスクトップ」です
生活の中で 自分の興味あるITサービスを 自分だけのサイトに集約できたら便利でしょ?
次の 「 ネットパス」は
今 サイト上は 色んな サイトで IDとパスワードを使い分けなければなりません
これを なんか 簡単な方法で 管理が出来れば良いと考え その方法は 最近出てき始めていますが その呼び方を 「ネットパス」 ネット上のパスポートと 言えば簡単なのにと思い取得しました。
簡単に説明しましたが まずこんなサービスがあれば良いなと思い付き
次にこのサービスの名称は と考えるのです。
今回の冠婚葬祭のサービスも 特許を取得する前に
思いついた サービス名称があるのです。
どんどん 冠婚葬祭特許取得の話から逸れますが
この サービス名称が 僕的には面白く
ある ホテルとも訴訟問題になるところでした
その
サービス名称とは??
明日に続く