EXECUTIVE BLOG
2019.8.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きですね
昨日は 私が 明治大学の 森下ゼミナールの夏季納会に参加させて
頂いたこと。
研究科でもない私が なぜ 森下教授のもとで 講義まで行えるように
なったのか?
それは 16年前まで遡るのですと
言うことでしたね。
そうなんです
16年前 私がまだ 物流の現場で荷物担ぎをしていたころ
一通のDMが 届いたのです。
毎日のように たくさんの DMが届くので 殆ど開封もせずに
普通であればそのまま捨てるのですが
その時のDMは 差出人が 明治大学でしたので
これは なんだ? と興味をそそられ 開封することにしたのでした。
開封して中身をよく見てみると 大学からの調査依頼で 企業立地などに関することが
書いてあり よくあるように アンケートに答えてくださいとの文章でした。
この手の調査票は 見てみ書き込みせずに 放置するのですが
ちょうど その時 私はITを活用したマーケティングの研究もし始めのころでしたので
すぐに この差出人である 森下先生のも元に 連絡をさせて頂き
内容は
「私は 福岡で物流業を営む傍ら ITマーケティングの研究もさせて頂いております
先生からの企業調査票に関して 私のシステムを無償で貸し出しますので 研究にお使いになりんませんか?」
的な 誠に不躾な内容の手紙をお送りしたのです。
まあ 大学の先生のような方から 私のようなものに返信などないだろうと
思っていた時に 先生から連絡がありまして
すぐにそのあと上京させて頂き 面談へと発展することになりました。
大学の先生と言うことで非常に緊張をしておりましたが
非常に優しい先生で 研究熱心でもあるので 私のような 物流とITを絡めた事業を
展開する会社にも興味を持って頂きまして
その時から 先生のゼミや 大学での先生のコマをお借りしたりする形で
講義を定期的に行わせていただくようになりました。
そのようなことで
毎年の 夏と冬の納会には 呼ばれて 参加させて頂くようになった次第なんです。
このことからもわかるように 一通のDMのご縁で 今に至ったわけですので
本当にチャンスはどこにあるか分からないと言うことを
痛感した次第です。
今回の 明治大学納会の件は
これにて終了で
明日からは いよいよ本論に戻れるのか否か
明日のお楽しみに。