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社長&顧問ブログ

2019.9.18

新生ホークス誕生

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日からの続きです

 

ここにきて 西武が調子を上げて ソフトバンクがもたついているうちに

西武にマジックが出てしまいました。

 

残り試合も少ない中 目が離せない状況です。

 

と言うくらい 福岡は野球が根付いていて 皆がホークスを応援しています。

 

ダイエーが 本拠地を福岡に選び 城島をはじめ スター選手が育ち

日本一にになって行くことで 完全に福岡の市民権を得ていたのでした。

 

もうこれからは ダイエーホークスの時代が続くと誰もが思っていた矢先

親会社が経営危機に陥るのです。

 

当時の中内オーナーは ホークスだけは手放さないと言っていましたが

会社が産業再生機構に移されるのに 野球だけ続けることはナンセンスと

言うことで ダイエーホークスは消滅への道を歩まざるをえなくなりました。

 

それを 我々は黙ってみているわけにはいきません

 

折角球団を福岡に誘致し 皆で応援して日本一までなったのに

球団がなくなる ああそうですか。 なんてわけにはいかなかったのです。

 

では 我々はどう動いたのか??

 

球団を福岡に呼ぶときに 我々は 30万人以上の署名を集めた経験があるのです。

 

ここで 今一度あの時のパワーを発揮しようと立ち上がったのです。

 

毎日のように会議を行い

球団を福岡にとどめ置くためには 市民球団ホークスとして運営しよう

一社のスポンサーに頼るのではなく

福岡市民が自らの手でお金を出し合い 市民球団ホークスとして残そうと

まとまって行くのです。

 

さあ それからが大変です まず市民の協力を仰がなければなりません

 

私たちは 当時福岡での全試合 約68試合に毎日お昼から顔をだし

球場へ足を運ぶファンに向けて 市民球団ホークスとして残そうと言うことで

毎試合 毎試合 ビラを配り 募金活動を行っていたのです。

 

私も その当時は 昼過ぎから球場へ行き 来る人来る人に

市民球団ホークスお願いしますと 叫び

ビラを配り 募金をお願いしていたのです。

 

きっと この活動が 多くの企業の賛同を得て 市民球団として再起することを

信じていました。

 

 

その時に この思いがある方に伝わったのです。

 

それが 地元出身の 孫さん率いるソフトバンクでした。

 

当時携帯事業にも進出していたソフトバンクは 球団経営をすることに

宣伝効果としてメリットを感じたようなのです。

 

当時 ライブドアを球団を持ちたいと騒動になり 結局楽天が近鉄を買収して

東北に本拠地を置くと決まりましたよね

 

球団経営も 鉄道会社から IT企業へと移行するという

本当に時代の流れを肌で感じる出来事でした。

 

 

しかし 根底にあるのは 応援する地元市民の熱い思いです。

 

おかげさまで この福岡市民の熱い思いが孫さんに通じて

彼は 本当に強いチームになるようにオーナー自ら応援し 資金も投入して

くれています。

 

本当にありがたいことです。

 

これからも 我々は ホークスを愛して応援していきます。

 

 

 

高光産業株式会社 公式サイト

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