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社長&顧問ブログ

2020.9.17

寛政の三奇人

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

 

歴史の流れの中で それぞれの時代に活躍した動きが

絡み合って 後には大きな力になって来ると言う話で

お互いは まったく関係ないところで動いていたにも

関わらず 運命の糸は一本で繋がっているのではと

思う話でした

 

田沼意次 林子平 桂川甫周 松平定信が 昨日までの登場人物でした

この後も色々な人が出てきます

そして その人物は自分が行った事や経験したことが後に

日本を植民地化されることから守ることに繋がったと言うことにある事など

夢にも思っていなかったのです。

 

そう考えますと 今 私達が当たり前のように活動していることが

もしかしたら 100年後の日本を変える何かになってくるのかもしれないのです。

 

そして

昨日の続きなるのですが

 

今回の主人公の一人である 仙台藩士 林子平は 後に寛政の三奇人と言われたのですが

三奇人と言うことは 後二人いることになります。

 

その一人が

昨日書きましたように

京都三条駅で 土下座をしている銅像があるモデルとなった人物なのです。

 

京都には 何度も行ってましたが 京都三条駅に不思議な銅像があるなと

思っていました。

 

通常 銅像は威風堂々建っているものが多いですね

 

仙台にある 伊達政宗の銅像 や 小田原駅前にある 北条早雲とかもそうですし

上野にある西郷さんの銅像は有名です。

地方に行けば あちこちに土地の名士の銅像を見かけますが

見な威風堂々と建っています。

とりわけ 私の個人の意見として

物凄く大きく威風堂々と建っている銅像は

靖国神社入り口にある銅像です。

 

靖国神社の鳥居も 大きいですが

その前に 堂々とそびえ立っている銅像は

大村益次郎の銅像です。

https://www.youtube.com/watch?v=AQSJ8AJJ22g#action=share

 

何故 大村益次郎の銅像が靖国神社の入り口に建っているのか?

何故 西郷隆盛は犬を連れているのか?

については 又話が

逸れそうなので 別途の機会にするとして

 

今回は

 

京都三条駅にある 一風変わった 土下座している銅像のモデルになっている

寛政の三奇人の一人の話になります。

 

因みに この銅像は どこに向かって土下座しているかが分かれば

その意味も理解できると思います。

 

さて どこに向いて土下座しているのか? 何故土下座なのか?

は興味湧きますね

 

その話は 又後回しにするとして

 

寛政の三奇人の 二人は出て来ました

 

三人ですから もう一人います。

 

因みに 奇人と言われていますが

それは 変人と言う意味ではなく 優れた人と言う意味なんですよ

 

 

二人目の名前は 後回しになりますが

 

この三人目の奇人の名前は 蒲生君平と言います。

 

何が奇人でどこが優れていたかと言う話になりますが

この人物は

全国の天皇陵や旧跡をめぐり「山陵志」を著した方です。

著書の中で前方後円墳という用語を初めて使い、その名づけ親となるのですが、

天皇崇拝者として有名になった人物で

彼は 林子平同様に幕閣に危機意識と海防の必要性を訴えたのでした。

そして彼は 銅像にはなりませんでしたが

神様となって祀られ 蒲生神社が大正時代になって建立されました。

http://www.gamoujinja.com/

 

三奇人の二人は これでお分かりかと思います

では

 

最後に 土下座をしている人はだれか?

何故 土下座なのか??

どこを向いて土下座しているのか????

 

 

それは

 

 

明日に続く、、、。

 

 

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