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社長&顧問ブログ

2022.1.12

スターリン、チャーチル、アルメニアコニャック

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

 

昨日までは

アルメニアワインと アルメニアコニャックの話でした

 

そして 映画ブリッジオブスパイの中で

お互いの捕虜交換の成功を祝す場面があるのですが

 

昨日 東ドイツ高官のように書いていましたが

よく映画を見てみると 東ドイツにあるソ連大使館だったかもしれません

 

いずれにしても

お祝いに使うブランデーをキャビネットから取り出す際に

わざわざ アルメニアコニャックで乾杯と 言うのです。

 

このシーンは何気なく来ていたのですが

何故 単に乾杯をするのではなく わざわざ アルメニアコニャックで と

言うセリフを付けたのか? に興味を持ってしまったのです

 

本の一瞬のセリフですし 長い映画の中で 普通だったら気も付かず来ていたのだと

思うのですが 何故か気になってしまったのです。

この映画は実話をもとに作られていて 監督が スティーブンスピルバーグなんですよ。

 

シンドラーのリストも確かスピルバーグでしたよね

 

もしかしたら スピルバーグだけに 何か これは意図があるのではと思ったのと

私が アルメニア経済文化機構の理事を仰せつかっているので このアルメニアと言う

単語が妙に引っ掛かったのではと思うのです。

 

先日も書きましたが このアルメニア辺りが ワイン生産が始まった歴史もありますし

ブランデーも物凄く美味しいのです。

 

話は 逸れますが 今では アルメニアは IT先進国でもあるそうです

が この話は 又別の機会にですね

 

それで

何故 祝杯をする時に アルメニアコニャックで行ったのか? ですが

 

先ず 当時のソ連の指導者のスターリンは 物凄く アルメニアコニャックを気にいっていて 自分が死ぬまでのコニャックを買い占めたと言う話もあるそうです

そして

ヤルタ会議の際にスターリンがチャーチルにアルメニアのブランデーを勧めたらしいと言う話があります。

 

すると、

勧められたアルメニアのブランデーをチャーチルが大絶賛したそうで、

あまりに気に入って一生愛飲し続ける宣言までしたというのです。

 

以降スターリンが毎年400本ものブランデーをチャーチルに送るつけることになったと

言われているのです。

 

映画では アメリカとソ連の捕虜交換の話でしたが

ソ連首相のスターリンと 英国首相のチャーチルが愛飲していると言う

逸品を わざわざ 乾杯に使う事を スピルバーグは拘ったのではないかと言う気がします。

 

この ような逸話があるアルメニアコニャックですが

フランスでもないのに 何故 わざわざコニャックと言われているのか????

 

不思議ですよね、、。

 

 

その訳とは???????

 

 

それは何故か????????

 

明日に続く、、、、、、

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