EXECUTIVE BLOG
2022.6.26
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
ハワイの話から ハワイ州の旗には イギリス国旗に用いられている
ユニオンジャックが描かれているのは何故か??? と言う話から
そもそも イギリスとイングランドの違いは何か????
の話になってしまいました。
本来は土佐の話のはずですが それが ハワイからイギリスの話へと逸れてしまったのは
何故か 朝起きてすぐ書いている私にとりましては 分かっていません
で 今日は もう少しイギリスの話しになるのですが
その前に 又 話が逸れて
何故か 日本に イギリス海岸と言う地名があるのか?? と言う話です。
日本の中なのに 何故イギリスかと不思議ですね
このイギリス海岸と名付けたのは 宮沢賢治だと言うのです
このイギリス海岸があるのは
岩手県の内陸部に位置する花巻市を流れる北上川と猿ケ石川の合流点から北上川西岸に
あるそうで
イギリスのド-バ-海峡に面した白亜の海岸を連想させる泥岩層が露出することにちなみ、
地形・地質学にも詳しい宮沢賢治が命名したというのです。
宮沢賢治は 作家と思っていましたが 地質学にも詳しいのですね、、、。
宮沢賢治と言えば
『風の又三郎』『注文の多い料理店』『銀河鉄道の夜』を書いた人ですが、
他に有名な詩を残していますね
それが
「雨ニモマケズ」 です。
今も多くの人を励まし、勇気づけ、心に寄り添ってくれる詩です。
さっそく以下に全文を紹介しますね。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
です。
一度はどこかで見た詩だと思います。
「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治の生前に発表された詩ではなく、
亡くなられた後に発見された詩だということは、ご存知でしょうか。
賢治の遺品である黒い手帳に、この詩は鉛筆でメモ書きされていました。
手帳は1931年の秋に使用していたもので、
詩の冒頭部のページ上部に、「11.3.」と書き込みがあることから、
11月3日に執筆されたと推定されるそうです。
という事で
イギリスの話から 宮沢賢治の話になってしまいました。
明日は もとに戻れるのか????
続く、、、。