EXECUTIVE BLOG
2020.8.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
本来は IT情報協同組合の話を進めなければなりませんでしたが
情報の活用方法の事例から
テレビ局からの突然の依頼の話へと飛んでしましまい
その局での思わぬ活用方法から
ピンチを脱した担当者が打ち出した企画とは何か?
に続きます。
当時は まだまだテレビ全盛期で IT広告はそれほど見向きもされて
居ませんでした。
テレビ局は とにかく視聴率を稼げる番組作りに専念していたような気がします
私は メディアの専門でもありませんし 広告業界の事など一切分かりません、
一視聴者として テレビを見ていて これからと言うときに 突然CMが入ったりしますが そのタイミングで、トイレに行ったり他の用を済ませたり
チャンネルも変えたりしてました。
多分こういう方が多いのではと思うのですが
これも視聴率に反映しているのかが疑問でした。
それでもテレビ局は視聴率で戦っているようです。
肝心のスポンサーのCMを見てないのに そんなもので一喜一憂しているのは
何故なのかといつも疑問に思ってました。
しかも これだけ生きてて 視聴率の測定器を置いてあるとか言う方に
お目にかかった事も無いのです。
本当にそんなものがあるのかとも思っていました。
私が思うに
スポンサーが本当に欲しい情報は 何人の人が見たかと言うより
誰がどの商品にどのように興味を持ったか?の方が大事ではないかと
ずっと思っていました。
スポーツ新聞を見ると オリンピックとか 紅白歌合戦とかの
視聴率が何パーセントでしたと大きく紙面に出る事がるのですが
そんなものより 昨日の野球の詳細の情報に紙面を割いて欲しいと
思うのです。
それなのになぜこんなに大きく視聴率の記事を載せるのか?
スポンサーに媚び売ってのではと邪推してしまいます。
そんなこともあり
後年私は
コンテンツURL告知システムと 言う特許を取得することになるのですが
これを活用することで
視聴率ではなく だれにどう認知されたかと言う 到達率を導き出せる
仕組みを考えることになるのですが
今回は まだまだその手前の テレビ黄金期の話です。
当時はテレビ黄金期とは言え 若い社員の中には ITの時代に入り
危機意識を持った方も居たのです
その一人が 私に市場調査を頼んだ方だったのです。
彼も又私と同じで インターネットの最大のメリットは 双方向性であり
テレビはただ一方通行であったものから時代は変わり
双方向性で得るメリットの方が高いと感じる企業が出始めると
テレビ局は衰退していくのではと危惧をしていたのです
それで 私に ある提案があったのです
私も そんな事が可能かと思いながらも
協力をすることになるのですが
その内容は
またまた
明日に続く、、。