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社長&顧問ブログ

2024.2.18

エノラゲイ号

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 太平洋戦争における 太平洋の小島の

グアム サイパン テニアンが 重要な軍事拠点であった話でした。

 

日本軍は なんとしてでもこの島々を守り切らなければならなかったのですが

結果は 玉砕と言う名の全滅でした

 

しかし その中でも 米軍をふ震い上がらせた日本軍の英雄も居ましたが

彼らの話は 又後日と言う事で、、、

 

お手元に世界地図があれば 見て頂きたいのですが

テニアン サイパン グアムから日本を見ると そこには硫黄島があります。

 

ここを米軍に確保されてしまいますと 日本攻撃用の航空基地として利用されてしまう

重要拠点だと言う事が分かります。

 

その為には 太平洋の守りを固めなければなりませんでしたが

ミッドウェー海戦で負け レイテ海海戦でも負けてしまい

日本艦船は激減してしまいました。

 

それらを補うために 戦艦大和が これらの海域に向けて出港するのですが

 

その前に 米軍の空母を一つでも多く撃沈する必要がありました、

 

しかし 軍艦だけでは戦えません

 

その為に発案されたのが 戦闘機による体当たり攻撃の

神風特攻隊だったのです。

 

彼らの奮戦むなしく サイパン テニアンは敵の手に落ちます

 

そこには 日本軍が作った滑走路がありましたが それらが そのまま米軍の手に入ってしまったのです。

 

そして そこに 日本を攻撃するための B29が集結しました。

 

その中に 忘れもしない エノラゲイ号があったのです。

 

エノラゲイ号と聞いても なんだろう??? と思う方が大半かもしれません。

 

この飛行機に搭載された爆弾が

あの 広島に落とされることになる 原子爆弾だったのです。

 

歴史にもしはありませんが

 

ミッドウェイで勝ち レイテ沖海戦でも勝っていれば

テニアンが敵の手に落ちる事はなかったのです

 

絶対的物量で 結局は米軍が勝ったかもしれませんが

 

長引いていれば 和平案を提示して 原爆投下の前に 停戦になっていたかもしれません。

 

特攻隊の隊員は 自分たちが空母を撃沈すれば

愛する家族を残してきた日本が救われると信じて 身を投じてきたのです。

 

それを フィリピンの方々はご存知なので 勇敢なる特攻隊員の慰霊を

いまでも行っているのです。

 

広島に続いて 長崎にも原子爆弾が落とされました

 

この原子爆弾は 実は同じ型のものではなく 種類が違っていたのです

 

それは 何故か????

 

等の話は

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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