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社長&顧問ブログ

2022.7.27

カエルは神田明神へ

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 将門の首塚に置いてあったカエルの置物の

話でした。

 

大手町を離れるビジネス戦士が、再びこの地に舞い戻れる事を

願って カエルの置物を置きだしたと言うのです。

 

しかし

このカエルが ある日姿を消したのは 何故か??? と言うのが

今日からの話です。

 

将門の首が京都から故郷の関東まで飛んで帰ってきたというこの伝説にあやかり、

転勤や出張を控えたビジネスパーソンや、

行方が分からなくなった家族の帰還を願う人たちが、

「無事に帰る」

との語呂合わせでカエルの石像など供えたのですね。

 

伝説によれば、天慶3(940)年に

「朝敵」として討伐された将門の首は京都に運ばれて晒されました。

首は胴体の埋葬されている石井の神田山(将門山)を目指して空を飛ぶのですが、

力尽きて武蔵国豊島郡芝崎(現・大手町)に落ちたという事で、

ここで祀られたとされています。

 

このカエルの石像を置く風習は、

1986年11月にフィリピンで三井物産マニラ支店長が帰宅途中に誘拐された事件を機に広まったそうです。

誘拐された支店長の無事を祈り、

三井物産本社の近くにある将門塚に同社がカエルの置物を奉納したのがきっかけだったというのです。

その願いが叶ったのか、誘拐された支店長は136日後に無事解放されたのです。

 

その由緒あるカエルの置物が最近、姿を消したので、

訪れる人の中には、なぜ消えたのかと疑問に思う人もいたのです。

 

実は

事件から約三十数年経って、三井物産本社含めたこの一帯が再開発工事されることになりそれに合わせて この首塚も新しくするように決めたのです。

 

この首塚を管理しているのは あまりご存知ではないかと思いますが

近くになる神田明神なのです。

 

その神田明神に三井物産側が相談したところ

神田明神境内にカエルを移動させることに決まったと言うのが

突然姿を消した真相だったのです。

 

何か あれば その出来事は 将門の祟りではとか言い出しそうですが

よく調べてみると 別に不思議な出来事ではないのですね

 

そうは言っても 摩訶不思議な出来事が他にもあったので

将門の祟りは 今でも続いていると言われた 事故が多発しました。

 

その内容とは?????

 

それは?????

 

明日に続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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