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社長&顧問ブログ

2023.10.30

ケネディ暗殺

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

スカパーさんの 放送研究所見学の話でした。

 

今では当たり前のように 衛星放送を使える時代なんだと改めて

技術の進化に驚かされています。

 

世界では日々 色々な事が起きています

ロシアのウクライナ侵攻や 中東での争いごと 又 大きな事件事故が

毎日のように飛び込んできます。

 

しかも それが 現地と同時中継でレポーターが生々しい状況を伝えてくるのを

映像を交えて リアルタイムで見る事ができます。

 

WBCの試合も 今回の世界ラグビーも 世界中の人が同時に見ていました。

 

今では これが常識ですが

ちょっと振り返ってみますと

世界初の衛星放送を覚えている方は少ないかもしれません。

 

世界初の衛星放送は ケネディ大統領の演説のはずでした

しかし 最初の放送になってしまったのは 彼の暗殺を伝えるニュースでした。

 

このニュースを 当時リアルタイムで小学生だった私はテレビで見ていて 何故か

大泣きしたのを覚えています

 

小学生の私でさえ ケネディ大統領の事を知っていて 彼は多くの人に愛されていました。

 

ちょっと調べてみますとその放送は

1963年11月23日の午前5時28分だったようです。

テレビの衛星中継が初めて行われ、その時、米国から太平洋を越えてテレビ電波に乗ってやってきたのは、ケネディ米大統領暗殺の悲報だったと言う事なのです。

 

当時は衛星中継ではなく、「宇宙中継」と呼ばれていました。

人工衛星の打ち上げに成功し、地球外の通信衛星「リレー1号」を経由してテレビ電波を送受信する画期的な仕組だと言う事です。

 

当初はケネディ大統領が日本に向けたメッセージを読み上げるはずでした。。

 

しかし、直前にケネディ氏が遊説先の米ダラスで凶弾に倒れました。

米国から送られてきたのは、現地駐在の日本人記者が悲痛な面持ちで事件を伝えるニュースだったのです。

 

このニュースは瞬時に世界中に流れました。

この時の映像は度々 今でも流されているので 見た事がある方は多いかと思います。

 

その後 犯人はオズワルトと言う人物で 直ぐに逮捕され警察署に連行される事になりました。

 

そして 連行の様子も中継されていたようです。

 

私はその様子も テレビで見ていました 両脇を抱えられて 警察署に入るか出るか

のところでしたが

その時 カウボーイハットをかぶった男が オズワルトの前に現れて

いきなり 腹部めがけて発砲する瞬間の映像も流れました

 

私は その映像も中継で見ていた事になるのですが

身が縮む思いでした。

 

結局オズワルトはそのまま亡くなってしまい 今でも ケネディ暗殺の真相は

闇の中のようです。

 

こんな事を伝えるために 衛星中継を始めた訳ではないでしょうが

このような結果になってしまったのは 残念としか言いようがありませんね

 

これも殆どの方はご存知ないかもしれませんが

キューバ危機と言う事件がありました。

 

後数分判断が遅れていたら 核戦争が始まったかもしれない 重大事件です。

 

ケネディ大統領は その危機を救った事でも有名ですね、、、

 

で 話は 逸れてしまいましたが

これらの中継に重要な役割を果たすのが パラボラアンテナで

スカパーで このアンテナを見た時に

 

超アナログなモノを見つけたと言う話は

またまた

明日へのお預けです、、、、。

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