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社長&顧問ブログ

2020.9.10

コロンブスアメリカ発見?

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは ペリー来航の話で

何故プレジデントを 大統領と訳したのかの話でした。

 

しかし 棟梁の中の棟梁から 大統領と言う言葉が産まれたのですが

当時の 幕府の学者 林大学氏による訳語だと言われています。

 

このように 色々掘り下げてみると 面白いですね

 

何故 アメリカを米国と言うのか?とか

 

そもそも アメリカを発見したのは誰? とかです。

 

今日はそのあたりの話です。

 

 

先ずアメリカを 米国と言うのはなぜかという話ですが

 

幕末期くらいまでは、アメリカ(亜墨利加)と表現したそうです、

それを アメリカ帰りのジョン万次郎が使っていた「メリケン(米利堅)」

の表現の方が、「メ」にアクセントがある本来の発音に近いこともあり、

アメリカ(America)が向こうの発音だと、

昔の日本人には「メリケン」に聞こえてしまい、

それに漢字に当てはめると「米利堅」となり、それが米国となったというわけですね。

 

お米から来たわけじゃなく、

発音をうまく聞き取れなかったことから米国となったのは面白いですね。

 

それからアメリカ大陸を発見した人と言えば、

コロンブスとほとんどの方が答えると思います。

そう習った覚えがありますね。

 

彼はイタリア ジェノバの探検家で

1492年に、初めてアメリカ海域に到達しました。

しかし

正確に言うと、西インド諸島、バハマ島にあるサン・サルバドル島だと言われています。

 

アメリカ大陸ではないんですね。

 

しかもコロンブスは、アメリカ大陸をインドだと死ぬまで思っていたそうです。

 

ご存知でしょうが、インドだと思ったので、原住民が「インディアン」と呼ばれるようになったのですね。

 

コロンブスと言えば、有名なのがコロンブスの卵という言葉です。

これは新大陸発見を妬む人に、

 

「西に行けば大陸発見なんて誰でも出来たさ!」

 

と言われたコロンブス。

 

卵を渡し、これを立たせてみろと言います。

 

卵はコロコロ転がって、立たせることは出来ません。

 

「そう言うお前は出来るのか?」

 

と言われ、コロンブス。

 

卵のお尻を潰してから立たせて見せました。

 

「それはズルイ!」

 

と言われて、

 

「簡単なことでも、一番最初にするのは難しいのさ」

 

といったと言う話です。

 

私がいつも書いていますが

あるビジネスモデルを思いつくと 殆どの方から

そんなの誰でも思いつきますよと言われてますので

 

コロンブスの気持ちは理解できます。

 

コロンブスは インドだと思っていたのですが

アメリカが大陸だと気付いたのは、誰なのでしょうか?

それは、アメリゴ・ヴェスプッチと言う人です。

ヴェスプッチは1497年から1504年にかけて4回の航海をして南米大陸を探検しました。

 

「アメリカ」の名前は、彼の「アメリゴ」という名前から来ているそうです。

 

 

しかし、よく考えると、「発見」って変な言い方です。

 

だって、アメリカ大陸には、もともと先住民が住んでいたわけで、

発見も何もないですよね。

 

今日はアメリカと言う話から

またまた だいぶ逸れましたが

 

 

少し戻って ペリーが何故 八丈島をアメリカだと言い出したか

と言う話になります

 

その真相は

それは

 

明日に続く、、。

 

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