EXECUTIVE BLOG
2021.2.21
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 情報の大切さからの話で
時代はいつになっても 情報手段は変わるものの
伝える中身が大切であると言う話から
スポーツまで話が逸れてしまいました。
しかし
そのスポーツでも 情報戦があるのです。
野球のサインもそうですが
どんなスポーツでも 事前の情報取集は勝つためには必要で どこでも
行っていますね
テニスでも 卓球でも 柔道でも レスリングでもです
バドミントンの桃田選手の強さで有名です
オリンピックがあれば 金メダル確実と言われています。
しかし 一時期その桃田選手が苦戦した時期があったというのです。
それは 彼のプレーが徹底的に研究されて スパイクを打つときに
本人が気が付かないうちに ある動作を してしまうのです。
本人は全く気が付かなかったのですが 対戦相手はその癖を見抜き
その動作がある時の対処法を身に着けたのでした
その結果 桃田選手のスパイクをことごとく受けることができ
そこをついて攻撃されることで 桃田選手が負けるという事に
なってしまったのです。
柔道でも同じような話を耳にしたことがあります。
このように 事前に相手に勝つためにあらゆる情報を収集して分析して
それから対応策を練っているのですね。
こういう事はスポーツ界ではすでに当たり前の事でしょうが
昨日書いた アメリカンフットボールは 事前対策だけでなく 試合中にも
情報を収集して分析しているのです。
アメリカンフットボールの試合を思い出して欲しいのすが コートの外に
ヘッドコーチと言われる人が居ます この人をよく見ると ヘッドフォンをつけているのです。
試合中どこかと連絡を取っているようですね
これは聞いた話で 今でもそうかは自信がありませんが
試合を別の角度で見て分析している人が居て その時の状況からどこがキーポイントかを
そのヘッドコーチに伝えて 攻撃や守備でプレーが止まっているときに
分析した結果を選手に伝えているというのです。
選手も クォーターバックと言う役割を持った人が居て プレーが途切れた時は各選手からそのQBに情報が集められ そこから集まる情報とヘッドコーチからの情報を合わせて
瞬時に判断して 次のプレーに備えるのです。
まさに 今まで何度も書いている 情報は発信だけではなく収集してそこから分析して
次の行動に備えると言ったことを
アメリカンフットボールは地で行っているのです。
そういう所も見ながら アメリカンフットボールを見ると
一層興味が湧いて面白いと思うのでしょうが
きっとアメリカ人は そこまで理解しているので あれほど熱狂的になるのではと
思うのです。
アメリカンフットボールと言えば 米国では主流ですが
日本でも大学生や社会人にもチームがあり それぞれ学生リーグや社会人リーグで
戦っています。
全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦の事を 甲子園ボウルと呼んでいます。
そして 社会人ナンバーワンのチームと戦う試合の事を
ライスボウルと呼んでいて この勝者が日本一のチームとなるのです。
米国では 全米一のチームを決める試合を スーパーボウルと呼ばれていて
テレビでは高視聴率を稼ぐ国民的ビッグイベントとなっています。
このアメリカンフットボール、日本では 日大や関西学院が有名ですが
昔 旧帝国大学の一校が 学生チャンピオンだけではなく日本一にもなっているのです
普通 旧帝国大学と言えば 頭は良いがスポーツは弱いと言われていますが
この大学は 異常に強かったのです
そしてその練習方法も 他の大学からみるとあり得ないほど練習時間も短かったのです
その大学とは
それは
明日に続く、、。