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社長&顧問ブログ

2020.10.9

テレビ受像機からの発想

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きですが

 

長らく話が逸れていて やっとITへの道に戻ったのですが

その前の 江戸時代の話と共通することは 情報が大事であることと

その時 その時に 運命的な出会いや出来事があると言う事なんです。

当事者は そのことが 災難であったりするのですが

その災難があってこそ 新しい事が産み出されるのですから

人生万事塞翁が馬 と言う諺通りだなと 納得してしまうのです。

 

さあ それで 昨日の話に戻らなければなりませんが

昨日の話に出て来る ジャーナリストは 当時毎週のテレビニュースの

司会をされていた方なのです。

 

その方が 銀行の講演会講師として福岡にきたので

お付き合いもありますし その講演会に参加してみたのです。

 

やはり テレビで顔が売れている方の講演だと人も沢山集まってくるのですが

殆どの方は 講演会後に名刺交換をするのが目的なような気がしました

有名人から名刺がもらえるだけでなんか嬉しくなってしまうのです

 

街角で ロケとか テレビクルーが居るだけで 興味を持ってしまいますし

僕らもガキの頃は テレビの前に出ては スタッフから怒られていたように

何かカメラがあるだけでテンションが上がってしまうのです。

 

お上りさんと言われようが 私もその方との名刺交換がしたかったので

長い行列に並んだのです。

しかし 折角のチャンスです 何かここで 私の考えている情報協同組合と

関係することが出来ないかな と考えながら順番を待っていたのですが

この仕組みを 一から説明するには 時間が足りな過ぎます

チャンスは一瞬しかない筈だからです

 

そもそも情報協同組合は テレビから産まれた発想なのです

テレビと言うモノは 単に受像機であって 何も映ってないテレビを見て

面白がる人はいませんよね

しかし その画面に面白い番組があるからこそ テレビ受像機は活きて来るのです。

 

エジソンが最初にテレビ受像機を発明して 最初に流した映像は

彼自身が歌う メリーさんの羊だったと聞いていますが

当時はそれでも凄い事だったのでしょうが

そんなものを今見せられても面白いはずがありません

 

面白い番組だからこそ見るのです。

それを キラーコンテンツと言うのです

 

各テレビ局は こぞって面白い番組作りに走り

視聴率が命であるような戦いを今でもしていますね

 

先にも何度も書きましたが スポーツ新聞の裏面に 昨日の○○の中継は

最高瞬間視聴率が何パーセントでした! みたいな見出しが出るのを目にすると

思うのですが

我々読者でその数字に興味がある人は 一体どのくらいいるのか? と

毎回思ってしまいます。

日本人の特性として 沢山の視聴者の中で自分のその一人であった事に

安心してしまうのでしょうか?

このあたりはよくわかりませんが、、。

 

スポーツ新聞を買うのも 新聞紙を見る為ではなく 中に掲載されている

昨日のスポーツの結果や内容を見ることで 更に興奮するために買って読むのです

 

これも コンテンツですよね コンテンツが無ければ買うわけないのですから

 

そして そのコンテンツを見るための道具がテレビ受像機なのです。

一つの番組と言うコンテンツを 何百万台と言う受像機が共有して

その一つ一つから同じ番組が流れているのを その受像機の前にいる

一人から数人の視聴者が見ているわけですね

 

そして その番組には民放であれば必ずスポンサーがついています

視聴者はどこかで必ずそのスポンサーの広告を見ることで

自分たちは無料で番組を見ることが出来ているのです

 

これが テレビ放送の仕組みですね

 

これを インターネットの時代になり 中小企業の各サイトが テレビ受像機と

同じ考えに置き換えたらどうなるかと考えてみたのです

 

そのことが 今回の ジャーナリストととの出会いの一言に繋がることになるのですが

もう少し説明が必要ですね

 

 

それは、、

 

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