EXECUTIVE BLOG
2020.8.31
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
本来は情報協同組合の話に戻らなければなりませんが、
昨日は
某テレビ局の担当者と 新しい番組を企画しようという話でした
今日は その続きとなります。
何度も書いていますが
テレビは当時一方通行のメディアでした
そして その反応を図る手段として
視聴率と言うものがあったのです。
視聴率が上がらなければスポンサーが離れてしまいますし
それは 局としての売り上げが下ると言うことになるのです
私は 広告業界にもメディア業界にも身を置いた事がないので
詳しい仕組みは知りませんでしたが
会社は 自社で営業するのが当たり前と思っていたのですが
大手メディアのほとんどは 自社で営業するのではなく
代理店と言う会社を介在して営業しているのです
当時の某テレビ局の 売り上げの6割くらいが代理店を通しての売り上げと聞いて
驚きました。
となりますと メディアの多くは巨大代理店に牛耳られていることになるのです。
中小企業であれば 絶対に逆らえない構図ですね。
そういう中 この時の担当者は どのように予算を捻出したか分かりませんが
そのやり方が成功すると 代理店を通さずにスポンサーを見つけるという営業になりますので この時は 本当に大丈夫かなと言う思いはありました。
そして いよいよ番組の内容になるのですが
簡単に言いますと 番組の中で プレゼント企画を行うという企画だったのです
そんなもの どこでもあるではないか と思われるでしょうが
私の特許を活用することになるので
仕掛けとしては 面白い番組を作り それに関連した商品をプレゼントするのですが
特許の概要が まず 番組を見て プレゼント商品に応募するためには
テレビ局に登録をしなければ スポンサーが出しているプレゼントに応募できないという
簡単な仕掛けが特許の肝の部分になるのです
通常ですと テレビ局に登録してそのまま応募となるので
ユーザーのデーターは すべてテレビ局のものになります
一方 私の仕組みであれば スポンサーは 登録後応募してきたユーザーのデータを
直接分析まで出来る仕掛けなのです
これであれば いちいちテレビ局に分析依頼をする必要もないですし
ユーザーとの許諾も直接取れるので その後のやり取りも簡単に出来るという仕組みなのです。
一見すると 似ていますが中身の仕掛けが全く違うのです。
どうしても 人間は今ある方法連想してしまうので 少し変えると分からなくなってしまうのです。
そして
いよいよ そういう番組を放送する事になり
番組放送中に プレゼントが流れますので
どのような反応が来るのかを楽しみにしていました
そして
いよいよ当日放送が開始されると
想像もしていなかったことが起きたのです
それは、、
明日に続く、、。