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社長&顧問ブログ

2026.10.30

ハロウィンは、なぜオレンジと黒なのか?

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

ハロウィンと聞いて、何色を思い浮かべるでしょうか???。

おそらく、多くの方が

オレンジ色と黒を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

店先に並ぶかぼちゃはオレンジ色。

魔女の帽子やマントは黒。

 

お菓子の袋も、飾りつけも、この二つの色がよく使われています。

 

ところが、私はふと考えました。

なぜ、ハロウィンはオレンジ色と黒なのでしょう。

 

赤と白でもよさそうです。

黄色と緑でも、十分華やかになるでしょう。

 

それなのに、

世界中でオレンジ色と黒が、ハロウィンを象徴する色として使われています。

 

そこで少し調べてみました。

すると、この二つの色にも、興味深い意味があることが分かりました。

 

まず、オレンジ色。

これは、秋の収穫や実りを連想させる色とされています。

 

実ったかぼちゃ。色づいた木々の葉。

秋の夕暮れに広がる、温かな光。

確かに、秋の風景を思い浮かべると、オレンジ色はよく似合います。

 

一方、黒はどうでしょう。

こちらは、暗闇や夜、そして死や未知の世界を連想させる色です。

夏の明るい季節が終わり、長く暗い冬がやって来る。

昔のヨーロッパの人々にとって、

それは単なる季節の変化ではありませんでした。

自然の厳しさと向き合う、大きな節目だったのです。

 

オレンジ色は実りの喜び。

黒は、これから訪れる暗い季節。

 

このように説明されることがあります。

 

もちろん、二千年前のケルトの人々が、

ハロウィンの色を

現在と同じように決めていたという確かな記録があるわけではありません。

 

しかし、

この二つの色が秋の収穫と夜のイメージに結びついていることは、

何となく理解できるような気がします。

 

そして、さらに面白いことが分かりました。

 

20世紀のアメリカでは、

ハロウィンの飾りつけやお菓子にも、

オレンジ色と黒が盛んに使われるようになっていました。

 

1940年代には、オレンジ色と黒の飾りを施したお菓子なども、

ハロウィンパーティーで親しまれていたそうです。

 

つまり、昔からの季節のイメージが、

時代とともに商品や飾りつけの中にも取り入れられ、

現在のハロウィンらしい色合いが定着していったのでしょう。

 

私は、この話を知って、色というものの不思議さを感じました。

考えてみれば、私たちは普段、色からさまざまなことを感じ取っています。

 

桜の淡いピンク色を見れば、春がやって来たように感じます。

新緑の鮮やかな緑を見れば、初夏の爽やかさを思い浮かべます。

そして、

赤や白の飾りを見ると、おめでたい行事を連想することがあります。

 

誰かが詳しく説明してくれたわけでもないのに、

色を見ただけで、その季節や場面を感じ取ることができるのです。

 

私は、ここが実に面白いと思いました。

言葉で説明しなくても、何かが伝わる。

そのような力が、色にはあるのでしょう。

 

そして、もう一つ。

オレンジ色と黒は、まったく違った印象を持つ色です。

 

オレンジ色は明るく、温かい。

黒は静かで、少し神秘的です。

 

ところが、この二つを組み合わせると、

何とも魅力的な雰囲気が生まれます。

 

明るい色だけでは表せないものがあり、暗い色だけでも伝わらないものがある。

異なる二つの色が一緒になることで、新しい印象が生まれているのです。

 

私は、そんなことを考えながら、ふと人間のことを思いました。

 

世の中には、さまざまな考え方を持つ人がいます。

 

慎重に物事を進める人もいれば、

思い立ったらすぐに行動する人もいます。

人前に出ることが好きな人もいれば、

静かに物事を考えることが好きな人もいるでしょう。

 

同じような人ばかりが集まれば、気持ちは楽かもしれません。

 

けれど、違った考え方を持つ人と出会うことで、

自分一人では思いつかなかった発想が生まれることもあります。

 

そう考えると、

違うもの同士が一緒になることには、

実に面白い可能性があるように思います。

 

もっとも、

ハロウィンの色がそのようなことを

教えようとしているわけではありません。

 

これは、あくまでも私が勝手に感じたことです。

 

しかし、普段何気なく見ている色の組み合わせから、

そんなことまで考えられるのですから、好奇心とは面白いものですね。

 

さて、

私は今回、ハロウィンの歴史を調べながら、さまざまなことを知りました。

けれど、今になって思うのです。

 

最初からこれほど多くのことを知ろうと思っていたわけではありません。

ただ、店先に並んでいたかぼちゃを見て、

何となく不思議に思っただけなのです。

 

その小さな疑問が、次の疑問を生み、また新しい疑問へとつながっていきました。

そして、気が付けば、

古代ヨーロッパから現代の日本まで、

長い歴史をたどることになっていました。

 

何かを知ることは、新しい疑問に出会うことでもあるのですね。

 

これで十分分かったと思っても、

少し違う角度から眺めてみると、

まだ知らなかったことが見えてくる。

 

どうやら、世の中にある面白い話には、簡単に終わりが来ないようです。

 

さて、明日はいよいよ10月31日。

ハロウィン当日です。

 

明日は、

あそこへ 戻れるのか????

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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