EXECUTIVE BLOG
2019.7.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです。
冠婚葬祭に関する特許を 取得した話から
またまた話が逸れて ヒントはどこでもあるについて
書いてしまいましたが
本当に 私の 特許は 色んな方との話の中から湧き出てきてます。
普通であれば何気ない会話で 流れてしまうのですが
その会話の中に 色んなヒントが見えて来るのです。
今回取得した件の話ですが
それは 会社の女性従業員が結婚をするというときの話なんです。
その方が 何気なく 結婚をしたら 披露宴に出てくれた方をはじめ
お世話になった方々に年賀状を出さなければいけませんかね?
と
私に聞いてきたのです。
その時私は 「それはそうだよ お世話になった方々には 結婚を機に 連絡挨拶を兼ねて 年賀状を出したほうが良いよ」
と答えたのです。
そうすると 彼女は 「そうですよね でも 年賀状書くのって面倒くさいです」
と言うのです。
私たちのころは 毎年年賀状を書くのは通例で 又元旦に年賀状が届くのを楽しみにしてました。
しかし 今の若い子達は そういう文化が薄れてきているのです。
この会話の時に 閃いたのが 今回の 発明につながるのです。
この面倒くささを解決してあげれば良いのだと
普段なら 聞き流した話なんでしょうが
社員でもあるその子が言うので
真剣に考えてみました
そうすると 単純に年賀状を書く煩わしさから解放するだけでなく
結婚式場の問題 や 若い子はそれこそ お祝い金をカードで払いたいと
言う話があると言うこともわかってきたのです。
特許は そもそも アイデアだけでは取得できません
ビジネスの仕組みをきちんとシステムに落として組み立てなければならないのです。
そして 一番大事なのが新規性なんです
新規性が認められしかもそれが システムで構築されている仕組みを作らなければなりません
いくつかのキーワードをつなげてみると
そこに あるビジネスモデルが浮かんできたのです
単純に 「年賀状を書きたくない」の一言から
どのようなビジネスモデルを考えて行ったのか???
それは
続く。