EXECUTIVE BLOG
2019.7.15
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
15日の 早朝 博多山笠も無事終了しました。
さあ 話を 高光産業ITへの道へと戻さなければなりません。
前回は トラックとコンテナの違い
なぜ強靭な体が出来上がっていたのかを書かせて頂きました。
毎日の肉体労働は 大変ですが 考えてみたら非常に単純で
頭を使うわけでもなく
毎日楽しくキツイとも思わず作業をしていました。
そういう意味では楽な仕事かもしれません。
一方で 大きな企業はリストラの話をよく耳にします。
ある日 テレビを見ていましたら
大手電機メーカーのリストラに関する番組が流されていました。
業績不振になったメーカーが 社員の削減をしなければならないのですが
今は簡単にはクビにはできませんよね、
早期退職制度などを提案して 自主的に退職させているような事も
やってるみたいです。
それでも 辞めない人に対して 会社は 人事権を発動して 部署の変更命令を
出していますね
聞いた話によると
窓もない部屋に集めて 延々と会社に役立つ人間とは的 な講習を
毎日受けさせ そのうちに嫌気がさして 退職に追い込むなどの事例が
あるようです。
それで テレビで見た内容は
メーカーで 総務や開発とかしかしたことが無い人に対して
物流センターへの移動を命じるのです。
今までがデスクワークばかりだった人にとって
物流センターでの勤務は 毎日が肉体労働の連続で
それこそ 先日書いたように コンテナからの荷下ろし作業などしていたら
体は持たず 会社を辞めることを決断するようしていくのです。
しかし
我々から見たら そのメーカーの物流センターで仕事ができることが
喜びなんですがね。
それで辛くて 辞めてしまうんだなあと 50歳近くになってからの
いきなりの肉体労働は 体がもたないのでしょうが。
物流合理化につながる提案などをしていけば
そこで 生きがいを見つける事が出来たと思います。
精神的に追い詰められ肉体労働が積み重なると
疲れは倍増していくのですよね。
仕事をやらされていると思うので辛いし疲れるのですが
その中に 喜びを見つけていくことが大事だと思います。
喜びをもって楽しく作業をしていれば 体は自然に慣れてくるのだと思います。
では どのように私は日々の仕事の中で
喜びを見つけて行ったのか??
続く、、。