EXECUTIVE BLOG
2021.4.14
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日からの続きです
昨日までは 個人情報を守るために発明した
ビジネスモデル特許の話でした。
個人情報保護法が出来て以来 プライバシーの保護が
大きな課題となっています。
その一方で きちんとプライバシーの保護をしながら
ユーザーからの許諾を取れたことに対しては活用できるのです。
いまだに情報の発信の身に力を入れている企業が多いですが
そこからきちんと情報も収集することが出来て ユーザーが望む
形でユーザーに有益な情報を返すことが大事だと思うのです。
そこで 昨日からの続きですが
電車内で見つけたあるポスターからの話になります。
それは美容系の会社の広告なのですが
どう考えても高額になるサービスを ほんの数百円で受けられると言う
内容のモノでした。
常識では考えられなかったのです。
悪く考えると 安いと言うキャッチで客をおびき寄せ高額な商品でも
売りつけるのでは? と勘繰ってしまいましたが。
その会社は きちんとした美容整形の会社ですので そんな事をするはずが無いのです。
では そのからくりは何なのだろうと調べてみますと
その仕組みのビジネスモデルは私が発案したビジネスモデル特許の内容と似ていることが
分かったのです。
勿論 特許には抵触していませんが 発想は似ているなと思いました。
その内容とは
数万円の高額なサービスを数百円で受けられるのですから
ユーザーからすれば 有難いことですね。
ここに一つ 仕掛けがあるのですが
申し込みは必ずウェブからだけとなっているのです
サービスを受けたいユーザーはウェブで申し込みますね
その時 当然ですが個人情報も書き込み事になるのです。
ここまでは どこの企業の受けつけも同じパターンだと思います。
申し込んだ次に ユーザーへある問いかけをします。
数百円でサービスを受けるためには その企業からのメールを受け取ることが
必須となっているのです。
ユーザーは 数万円のサービスが数百で受けられるのであれば その程度は問題ないと
考え許諾をする人が大半です。
これが悪徳企業であれば許諾はしませんが社会的に信用がある会社からのメールであれば
受け取る事に問題はないと思うからですね。
では 許諾を受けたユーザーに対して その会社からの案内を送るのか? と
常識的にはおもいますね
数万円のサービスを数百円で提供するのですから メールを送り 他の商品でも
買わせる戦略なのではと考えてしまいます。
しかし そこからが 違う発想なのです。
この方法で 数百万人と言うデーターを集めたこの企業に対して
相乗りして そこのメールの中に別な企業の広告を挟むのです。
テレビで言えば 番組の途中にCMが入るようなものですね
あくまでも送りては 美容会社ですので 最初に許諾を取っているので
問題はありません。
これが 全然見ず知らぬところからのメールになってしまえば大変な問題ですが
この方法であればOKです。
なんのことは無く 高額なサービスを低額の料金で受けるには その美容会社からの
メールを受け取らなければならないのですが その中にちゃっかり他の企業の広告も入る事でその企業から広告料を受け取る事で 差額以上の補填が出来ると言うビジネスモデルなのです。
単に誰にでも同じ広告が入るのではなく 最初に 住所や年齢は勿論のこと 他にも数問の趣味嗜好なども聞いていて
それをデータベース化してますので 広告を載せる方の企業もターゲットを絞った配信する事が出来て 受け取る側も自分が欲しい情報が手に入りますので
これはまさに三方良しのサービスだなと感心したのです。
こういうサービスを見ながら
後日 私は トリプルメディアユナイテッドコミュニティ構想を思いつく事になるのです。
一枚の 電車内のポスターからヒントを得たサービスが中小企業を救う事になる
ビジネスモデルの開発に繋がるのですから
何にでも興味を持つ訓練は必要だなと感じるのでした。
情報を配信するだけでなく収集できる仕組みが必要だと言うことですが
そのもとになる発想は
実は建設会社のビジネスモデルを知ることに起因していたのです。
何故 情報の大切さが建設会社に関係するのか??
それは
明日に続く、、。。