EXECUTIVE BLOG
2020.4.23
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
お客様の引っ越しを請け負うために ゼネコンの担当者と
協力して やっと良い物件を見つけたのは良いですが
それまで 私の物件だと言う話で進んでいたのが
いよいよ 本当の発注主との打ち合わせをしなければならなくなった
と言う話でした。
それで 発注側の住宅部品メーカーの支店長にも ここまで来たら
打ち合わせに参加してもらわなければならいことを伝えたのです
が
それでも 支店長からすれば 万が一 話がうまく進まなかった場合
相手が 超大手のゼネコンだけに なんらかの報復を受けるのではと
かなり心配をするのです。
しかし それでは 最後の詰めが出来ず 話そのものがとん挫してしまうので
何とか説得をして
ゼネコン担当者と引き合わせをすることになったのです。
私も 正直心配していました
もし その時に ゼネコンの方が 自分の立場の背景を振りかざし
力づくで営業しかけてきたらどうしようか?
それにより話が頓挫することで 私自身にも責任が出て来ます
支店長からすれば 「お前はなんてことをしやがった」と
怒り その後の営業など一切できなくなりますし
ゼネコンに対しても信用を失い 長い間時間を割いていただいたこともありますし
私の情報の施主戦略にもマイナスになってしまうからです。
しかし
ここは
何とか乗り切らなければなりません
ゼネコンの一流営業マンとは それまで 強い信頼関係で結ばれていると
言うことを信じて
いよいよ
面談の時を迎える事になったのです。
そして
ゼネコンの営業を 支店長の元へお連れした時
支店長の顔は はたから見ても緊張しこわばっているのが分かりました。
これで その後の打ち合わせは しっかりと出来るだろうかと
私も不安がよぎりました
挨拶もそこそこに終わり
そのあと
ゼネコン営業マンが発した言葉に我々は救われたのです。
それは
その営業が言うには
「 今回の案件は 私共は 妹尾さんの案件と心得ております、が そのお得意様の
意を汲んだ形での建設を行いたいので 詳細の打ち合わせをお願いします」
とあくまでも丁寧に話を切り出したのです。
この一言で
支店長の顔から緊張の色が消えたのです
素晴らしい営業です
本来であれば 住宅メーカーが発注主であることはわかっているのにも関わらず
それを敢えて 私の案件であると 言い切ったのです。
万が一 今回の話が頓挫しても 住宅部品メーカーの責任は全くありませんから
ご安心くださいとのメッセージを発したのですから。
ここで 一緒に居た私もほっとすると同時に
流石一流の営業マンの 営業の進め方は素晴らしいなと感激したのです。
ここでは 名前は出せませんが このゼネンコンと親戚関係にある大手文具メーカーがあるのですが
後日 さすがだなと思う事があるのですが
その話は また後日にします。
さあ
これで 一気に不安が払しょくされた支店長は 前向きに話をすすめる事になり。
新事務所建設に向けて大きく前進することになるのです。
そして
数か月後 念願の新事務所が完成し
いよいよ
私が引っ越しを請け負う事となるのですが
話は
これで
終わりません
まだまだ
驚く話が続くのです
それは 何か??
明日に続く、、。