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社長&顧問ブログ

2021.2.12

交流会の先駆け

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

昨日までは 私が銀行に入社した時の営業の話でした。

 

新人で何も分からない時に とにかく企業を訪問して

経理担当者と話をするのですが

こちらが若造という事もあり なかなか商談に持ち込む事が出来ません

でしたし

既に取引のあるものを変えて頂くという事は並大抵の事ではありませんでした。

 

営業経験ある方はお分かりと思いますが 何度訪問しても相手にしてもらえないと

心が折れそうになるのです。

 

しかし 私は 自分自身に趣味は飛び込み営業だと思い込ませて

営業していたので 辛いと思った事は一度もなく

断られることに喜びを感じながら どういう断りかたを今度はしてくるのだろうか

と考え そして学んで行ったのです。

 

その結果 一番はその会社にいかに貢献するかが大切であることが分かるのですが

それは 経理担当者からは聞き出すことが出来なかったので

部署が違う 営業担当の方と話をさせて頂いていたのです。

 

営業の方々は自社の会社を成長させようという意欲もあり夢もお持ちでした

それで その方々にとりまして 一番欲しいだろうなと言う情報をこちらが

何度も持ち込む事でだんだん仲良くなり 最後は彼らの仕事の成功に繋げるところまで

持ち込めば ライバル行から替えることはそんなに難しくない話のだったのです。

そこで学んだ事が 他の企業の役にも立ちます。

 

経営者は よく経営者交流会に参加してます そこで色々な情報交換したり

人脈を増やすためなのですが  私はサラリーマンでしたから

そんな交流会に参加は出来ませんが

各社を訪問しているうちに この企業は何を求めているかとかが分かりますので

その情報を必要としている会社を探したりと

一人交流会的な事を行っていたのです

要は自分がハブになって 情報の仲介役をこなすことで 重宝がられて

最終的に勤務先の役にも立つという事を行っていたのです

 

それから 35年後に これをITで行える 情報仲介装置と言う ビジネスモデルを

考え それを特許として権利化することになるので

昭和53年の サラリーマン一年生の時の考えがIT時代に役に立つことになるのですから

何事も 時間の流れに身を任せるのではなく 常にどうすれば 人様のお役に立てるかを

念頭に置いて行動することが必要だとおもうのです

 

そして

この考えは 後に物流会社に入社しても役立つのだと言う話に

繋がって行くのですが

 

その話は

 

また

 

明日に続く、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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