EXECUTIVE BLOG
2019.8.26
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです。
出来の良い兄を 何とか 三井物産に入社させる作戦は効果が出たのですが
そのやり方が 人を動かしたと言う話でした。
人生どんなことで 運命が変わるかわかりませんね
当時の日商岩井はその後は双日と名前を変えています。
どちらに入社したほうが良かったかは わかりませんが
本人は三井物産で仕事できることに感謝していました。
今までいろんな事に遭遇していますが 一つ一つに後になって考えると
意味があるのだなと感じますね
またまた 話が ITへの道から逸れてしまいますが
今 こうして ブログを書いていること自体が あることが転機だったもしれません
今日は その逸話を。
それは 私が高校生の時の出来事でした。
公立中学校から 希望する県内名門高校に入試を失敗して入ることが出来なかった私は
ある 私立高校に通っていました。
挫折感から 勉強する気もなく 入学後もだんだん成績も下がり
将来は 自衛隊か 手に職を持つマッサージ士にでもなろうか?と
考えていて ただ 無駄な時間を費やしていた落ちこぼれ駄目学生でした。
やがて 2年生にになり クラス替えが行われたのですが
一年の時のクラスとは違い 学年でも優秀だなと思っていた連中と 同じクラスに
なったのです。
これは 一つの転機かもしれない と感じた私は
その優秀な連中とまずは 友人になることが 早道ではないかと考えたのです
優秀な友達といれば 自然に自分もやる気になり お互いが切磋琢磨出来ると思ったのです。
しかし これも友達になるだけでは無理ですよね 自分自身が努力して変わらなければ
何も変わらないのですが
ただ 頭の良い友達がいれば勝手に自分も出来ると勘違いしていたかもしれません。
とにかく
その 連中と友達になろうと思い
全校集会のある日 クラスで一番優秀であろうと思う人に近づいて
同じクラスになった事の挨拶をまずしようと 彼のもとに近づいたのです。
その彼に声をかけようとしたときに 彼は 彼の一年生の時の友人とちょうど話を
始めてしまったのです。
割り込むことはできません
この会話が終わらなければ 挨拶が出来ないと思い
彼の後ろで 立って待っていたのですが 自然二人の会話が耳に入るのです。
内容は
「大学はどこを目指すの?」 とかですね
彼らはその時 一流国立大学の名前をお互い出し合っていました。
やはり この同級生は 目指す大学が違うな もうそんな事を考えられる成績なんだなと
思って聞いていました
しかし
そのあと
私の人生を大きく変える一言が 彼から発せらられるのです。
この一言が 私のその後の人生を大きく変えたのです。
その一言とは???
明日に続く。