EXECUTIVE BLOG
2021.4.25
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
建設業界の話から
施主代行への道に繋がる話でした。
しかし 施主代行になるためには色々な知識や人脈も
必要で それを短期間にマスターしなければなりませんでした。
その事を 寿司屋の職人さんの弟子と同じように長い下積みを経なければ
ならないとなると困るので
速攻で学ぶためにはどうするか? と考えて
大手ゼネコンの営業マンと手を結ぶことにしたのです。
最初は彼も私の会社の建築物を請け負うために近づいてきたのですが
相手にも この若造を活用することで自社の仕事にも繋がると
考えて頂き 双方のメリットが合う事で
業界が違うもの同士手を組んだのです。
この事で大きなメリットがあったのです。
実は 「この事務所が手狭だ」と呟いたあるメーカーは
普段大手ゼネコンと取引をしている関係で
もし そんな事がゼネコンの耳に入ってしまうと 取引の関係で
あちこちのゼネコンから圧力がかかってしまう事をその支店長は
危惧していたのでした。
そんな時私が現れ お手伝いをするわけですから
支店長からすれば 決めなくても関係者には迷惑は掛からないし
もし 迷惑が掛かったとしても それは全て私の責任という事で押し付けてしまえば良い
という事にしてましたので
それなら安心とばかりに 色々な話を聞き出すことに成功したのです。
実際の 必要とする建物の広さや立地条件を聞きだしたり 賃貸となると 大幅に現状より値上がりするのは意味がないので そこも考えながら私は動くことになるのです
それからと 色々な不動産案件を調べたり地主さんとの交渉も必要となるのですが
実際には私にはそれまで行う事は困難でした
それで 先ほどの仲良くなったゼネコンの営業にたいして まさに自分のところの
物件の依頼という事で動いて頂くようにお願いしたのです。
流石 天下の大手ゼネコンだけあって すぐさま不動産案件などをまとめてくれるので
私はそれらの資料をもって 事務所移転を考えている支店長のところへ
お持ちするのです。
一つでも案件が出てくると そこからまた 詳細な要求を頂けるので
更に希望条件に合う物件を探しては持ち込みしながら
その支店長との絆も深めて行くことが出来たのです
ここまでは とんとんと話は進むのですが
ここからが実は大変だったのです
しかし それを乗り越えなければ話しは全ておじゃんとなります。
それから どうしたのか?
それは??