社長&顧問ブログ

2020.7.28

利き酒から聴き酒へと

高光産業株式会社　妹尾八郎です

昨日までは

冨田音楽と日本酒の関わり合いの話でした。

さて

その冨田さんの　素晴らしい音楽を聴く会に参加させて頂き

コンサート終了後は

大学ＯＢを中心として　懇親会が模様されました。

懇親会は　普通であれば　食事とお酒を頂きながら　お話をするのですが

テーブルについてみますと

白い紙の上に　コップが３個並んでいるのです

そして　日本酒も３種類用意されてました。

冨田さんのお嬢様である　妹尾さんが　懇親会が始まるとすぐに

お父様である冨田さんを偲ぶ音楽会に参加して頂いた事への

お礼と　お父様がこよなく日本酒を愛されてたエピソードの話をされて

それで　懇親会では　富田音楽を聴きながら　それぞれの曲に合った日本酒の紹介をされて

一曲聞くごとに　その音楽の意味と　日本酒との関連の話を

されながら　日本酒を頂くと　なんとなく　音楽も日本酒も奥深さを感じて行くのでした。

今までは　音楽はじっと聴くものか　レストランであれば邪魔にならない程度で流されているものと思っていましたし

日本酒は　食事あったお酒を選んで頂くものだと思っていたのですが

その時の様に　音楽に合わせて日本酒を頂くと言うことは初めてでしたので

凄く新鮮な感じがしたのでした。

そうして　懇親会も終了するのです。

この時までは　まだまだ聴き酒と言う言葉も思いついてはなく

それこそ　単なる利き酒でとどまっておりました。

しかし　

なんとなく　この時の感覚を忘れられずにいた時に

またまた不思議なご縁を頂くことがあり

そこから　徐々に　聴き酒へと意識が繋がっていくのです。

いくつもの出会いが　面白いように繋がり　そして

やがて　聴き酒と言う新しい文化の構築へと繋がっていくのですから

人生は本当に　一つ一つに意味があるのだなと

感じてしまうのでした

その不思議なご縁　出会いとは？？

この話は

明日に続きます、。