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社長&顧問ブログ

2023.3.9

利き酒

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

フランスのワインから  世界に認められる日本酒の話になりました。

 

日本酒もかなり高額なのも出て来ましたが

ロマネコンティの様に高額のはまだないようですね。

 

ワインと言えば ソムリエを思い浮かべますが このソムリエと言う言葉は

元々は ワイン運ぶ人と言う言葉からきているようです。

 

今では レストランで 食事にあるワインを選ぶ人の事をソムリエと呼んでいるケースが

多いです。

 

このソムリエの資格は フランスでは 国家資格のようですが

日本では民間の団体がその資格を発行しているようです

 

日本でも、ワインにおけるソムリエのように、客の好みに合せたアドバイスを行い、

食べ物との相性が合う日本酒について理解できていて 提案出来る人を 唎酒師と

呼んでいるようです。

「唎酒師」は、

日本酒を造る酒蔵と消費者の間に立ち、季節やシチュエーションなどを考慮して、

日本酒の美味しい飲み方を提案するプロフェショナルという事になります。

 

資格認定をするのは「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会」だそうで、

これまでの合格者数は酒販店や飲食店で働く人たちだけでなく、

日本酒が好きな一般消費者の取得も近年増えているそうです。

 

この研究会が設立されたのは1991年だそうで ワインのソムリエと比較すると

歴史はまだまだ浅いのです。

 

で 何故このような研究会が出来たのか言いますと

当時の日本は、フランスやドイツなどの輸入ワインの需要が伸び、

ソムリエがどんどん増えていた時代でした。

 

そのころの日本のソムリエのレベルは、

海外の様々なコンクールでも活躍するまでに向上していました。

しかし日本から選抜されたソムリエが、自分の国のお酒である「日本酒」について

現地の人に聞かれることがあった時に

彼らは、「日本酒」のことをあまりよく知らない為に、

きちんと受け答えができなかったのだそうです。

 

そこで、日本酒をきちんと学んだ上で、国内外に広く伝えていく必要があるとして

この研究会が出来たという事になります。

 

ここでは どのような事を学ぶのか??

 

日本酒の飲み方などについては

 

明日に続く、、。

 

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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