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社長&顧問ブログ

2022.12.25

名人

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 将棋の話で

いかに藤井君が凄いかと言う話でした。

昨日もニュースに出てましたが 史上最年少で300勝を達成したそうです。

これで 名人戦の挑戦権を獲得できれば 来年 渡辺名人に挑戦出来る事になり

これまた それまで 史上最年少だった 谷川名人の記録を塗り替える事になるのです。

 

ここまで強いのは 何度も書いていますが 今までの常識を覆す一手を考えつくからです。

誰も今まで考えた事も無い手を思いつく所に進化があるのです。

彼が編み出した手法はその後研究されて行き それが定跡となるのでしょうが

藤井君は 皆が研究した時には次の新手法を編み出していると思います。

 

藤井君は あっと驚く指し方を編み出しますが 昭和には それを凌ぐ鬼才と呼ばれた

棋士が居たと言うのが 今日の話になりますが、

 

将棋を少し知っている方でも 混乱するのが

三冠とか 五冠とか藤井君が言われているように

将棋には 一体いくつタイトルがあるのだろうか? と思ってしまいます。

 

またそれらには ランクがあるのかどうか?

一番栄誉あるタイトルはどれだろうか??と思いますね。

 

野球でいえば ホームラン王 首位打者 打点王で三冠で

昭和では王さん 平成では ダイエーの松中 そして 令和になり ヤクルトの村上選手が三冠王になりましたね。

この中でも ホームラン王は凄いと思います。 日本人最高の55本を打った王さんを

令和になって村上選手が破った事は 記憶に新しいと思います。

 

で 将棋のタイトルですが

将棋連盟による「タイトルの序列」は、おおむねタイトル料の賞金順によって決まっているようで、

推定金額を挙げてみると、以下となっています。

1位:「竜王」(4200万円)、

 

2位:「名人」(2000万円)、

 

3位:「叡王」(1000万~2000万円)、

 

4位:「王位」(1000万円)、

 

5位:「王座」(800万円)、

 

6位:「棋王」(600万円)、

 

7位:「王将」(300万円)、

 

8位:「棋聖」(300万円)、

 

序列は、スポンサーが拠出するタイトル料の賞金額で決まるので、

不景気などでスポンサーが賞金額を減額すれば、序列も下がるようです。

 

ただし、当事者の将棋棋士たちにとっては、名人戦が最も、歴史と権威があるので、

「名人戦の順位戦」が最重要な棋戦に成っていることは変わらないと思われます。

 

藤井君は このタイトルの中で

竜王 王位・叡王・王将・棋聖のタイトルを保持しています。

 

そして 棋士の憧れの名人挑戦をかけて 今順位戦を頑張っています。

ここで 一位になった棋士が 渡辺名人に挑戦できて これに勝ちますと

竜王と名人を手にするわけですから 本当に実力ナンバーワンになれたと

いう事になります。

 

そして 今日の話の 昭和の鬼才の話ですが

彼は 当時の名人に対して 一枚駒落としで勝利しているのです。

プロの戦いで 駒を一つ少なくして勝てるなど 信じられない話です

それが 後の永世名人となる あの大物棋士に対して行ったのですから

驚きです。

 

今では 駒落としでの戦いは許されていないようです。

 

そして この鬼才が残した言葉は経営にも通じるのです

 

一体彼は誰で

どんな明言を残したのか???・

 

 

明日に続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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