EXECUTIVE BLOG
2022.6.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 関ヶ原の戦い以降
土佐藩は 長宗我部家から山内家へ移行したと言う話でした。
しかし 統治がすんなり上手く行かず 旧長曾我部家の家臣たちは
新しい殿様のいう事を素直には聞いていなかったようなのです。
これでは いつ謀反が起きるか分かりません
しかも 長宗我部家の家臣たちは 勇猛果敢な侍が多かったのです。
このまま放置しておくのは危険と考えた山内家が考え出したのが
彼らが相撲好きだという事で 相撲大会を行うという案を立てたのです。
何故相撲大会かと言うと そこに参加するものは 皆褌一枚になるので
丸腰の状態になるからです。
これでは 素手で戦うしかないのです。
屈強な旧長宗我部家の侍ちは これにより 山内家の鉄砲隊により
皆殺しにされてしまったのです。
この時 桂浜は彼らの血で真っ赤に染まったというのです。
この事があり その後 土佐は 山内家により統治されて行くのです。
で ここで どのようにその後統治して行ったのか??については
後日という事で
そんな 日本史すら全く知らない私が 数年前に高知を訪れた時に
驚いた話に進みます。
高知の経営者と商談も済み 夜は会食へと進むのです。
歴史とは関係ない話なのですが
先ず驚いたのは 高知の人は酒が強いという事です。
そして 最初の乾杯の時に渡されたグラスをよく見ると 下の方に丸い穴が開いているのです。
これでは 注がれたお酒はそこから漏れてしまいますので
仕方なく 指で漏れないようにそこを抑えながら お酒を注いで頂くのです。
乾杯と言いながら そのお酒を飲むのですが
そこで はたと困ったのは 一口飲んで それをテーブルに戻そうとしても
戻せないからなのです。
グラスをテーブルに置いて 指を離せば グラスに残っているお酒は
その穴から漏れて出てしまうのです。
これでは 手を離しでグラスをテーブルに置く訳には行きません
では どうすれば 置けるのか???? ですが
結局 グラスのお酒を飲み干さなければ置けないという事になるのです。
これには困りました
そこで 一気飲みをしなければならないからです。
で 必死に一気飲みをしてグラスを置くと 今度は別な方がお酒を
グラスに注いで来るのです。
結局はこれの繰り返しが行われるわけですから
それは お酒が弱いこちらとしましては 死ぬ思いで飲むしかないのです。
これは グラスに限らず 日本酒のお猪口は テーブルに置くとひっくり返ってしまう
作りになっているのです。
要するに テーブルに置く面が三角に尖っているからです
で これも 結局は 飲み干さなければ置けないという事になるのです
それでも 折角の懇親会食ですし 郷に入っては郷に従えと言う言葉あるように
負けずに飲んでいるうちに
気分も良くなり 更には饒舌になっていくのでした
そして 折角土佐にまで来ているのですから ここは 土佐の人が喜ぶ話を
しなければならないと思い
土佐で知っている ある歴史上の人物の名前をだし 彼が いかに英雄であったのかに
ついて語ろうとした時に
一瞬にその場が凍り付いてしまったのです。
その場では その話は出しては駄目だったのです、、
が 何故駄目のか??? は 日本史を知らなかった私は 知る由もありませんでした
その後は 気まずくなりながらも 機転を聞かして他の話に展開したので
何とか その場は収まりましたが
昨日からの引っ張りになってますが
そこで 何の話を出してしまったのか??????
きちんと 山内家と長宗我部家の歴史を知っていれば そんなヘマは しなかったのです。
この時も きちんと歴史は学んでおくべきだったと 反省をすることになるのです
では
一体何の話をしたのか?????
その歴史的背景とは??????????
それは????????
明日に続く、、、、、、。