EXECUTIVE BLOG
2020.12.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 福袋の意味を考えて
それに付加価値をつけるアイデアで 三方良しの サービスに
繋がるのではないかな と言う話でした。
そして 神社参拝も コロナ禍の時代を迎えて 私が取得した
参拝方法と言う特許を活用することで 三密は避けれるし
神社の収入も減らない仕組みが出来るとかんがたのです
今日は その話の続きを書かなければなりませんが
いつも何事にも興味を持ち常識的な事だと決めつけない思考が
新しい発見や発明に繋がると話しているのですが、
そう考えていると
ふと もうすぐ迎える 大晦日とは なんでそのように呼ぶようになったのか?
と興味が湧いてきました
12月の末は 大晦日と言うんだよ と言われてしまえばそれまでですが
その由来を知らない事に気が付いたのです。
晦日は 毎月の月末の事を言うのだとは知ってましたし
晦日は三十日から来ているのだとは気が付きますよね
二十日と書いて 殆どの方は はつか と読みますが
三十日と書いて みそか と呼ぶ方は余り居ないのではと思うのです
それで 晦日と書くようになったのでしょうし 12月は一年の最後だから
大晦日と言うのだろうとは思います
前にも書きましたが プレジデントの日本語訳が 大工の棟梁からきていて
棟梁の中の棟梁だから 大棟梁で 言葉を転じて大統領にしたみたいな
感じかなと思ってしまいます。
しかし このように 興味を持つと何故だろうとどんどん考えてしまいますね
そんなわけで 今日は 参拝方法の説明ではなく
大晦日の話についてになります
晦日とは旧暦の月の動きと大きく関係しているのです。
「晦」は月の満ち欠けが変化する様子を表わす言葉の1つで、
月が隠れることを意味していて、別名「つごもり」とも呼ばれ、
同じく“月が隠れる”という意味の「月隠り(つきごもり)」が転じた読み方なのです。
旧暦は月の満ち欠けで暦が決まっていて、新月を1日とし、
月が隠れる「晦」の頃がおおよそ30日であったことから、
30日を晦日と呼ぶようになったのだそうです。
ところが新暦に変わると、ひと月が30日(または29日)で終わらず、
31日まである月も出てきましたね、
こうして晦日は、月の最終日となることが多かった“30日”という意味から、
“月の最終日”という意味に変化したのです
つまり、実際の日付が30日でなくとも毎月の末日を「晦日」と呼び、
晦日の中でも1年を締めくくる12月には大をつけて「大晦日」と呼んでいるのです。
.
では大晦日の歴史はどうなのか?
これは平安時代まで遡るのです。
昔、大晦日は正月に迎え入れる歳神様をまつるための準備の日であって、
歳神様とは、稲の豊作をもたらすとされている神様のことで、
農作物が豊かに実り、食べるものに不自由することなく暮らせるようにと、
昔から大切に扱われてきた神様なのです。
歳神様は各家庭にやってくることから、
家を守ってくれる祖先の霊とも考えられていたようです。
昔は1日が夜から始まって朝に続くとされており、大晦日の日暮れからすでに新年の始まりであると考えられていて、
そのため、大晦日の夜は歳神様を待ち、一晩中寝ずに起きておくという習わしがあるそうです。
年末が近づくと 年末ネタを思いつきますが
では 除夜の鐘は何故打つのか にも興味が湧いてきますね
それは何故なのか?
それは