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社長&顧問ブログ

2021.2.24

太平洋戦争も情報戦

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは スポーツ界でも情報は勝つためには必要だと言う話でした。

 

昨日書きましたように

私の父は 学徒出陣で戦地に赴き 台湾で終戦を迎えました。

激戦地では無かったので なんとか命を落とさずに済んだのでしょうが

訓練の時は 戦陣訓をはじめ 大和魂を叩きこまれていたようです

何かとあれば上官は部下に対して根性を叩きこむとは言って ビンタを繰り返して

いたようです。

今の時代で考えるならば ビンタで根性が養えるのかと思ってしまいますが

それが 日本の悪しき伝統だったのですね。

 

それで 戦後内地に帰り 京都大学でアメリカンフットボールに出会い

その時のコーチが米軍の現役軍曹だったのです。

コーチから指導を受ける時 アメリカンフットボールが非常に緻密な作戦の上で

成り立っていることを知るのです。

しかも 欧米人は根性が無いと教えられていたのにも関わらず 米国民は

開拓魂があり非常に精神的の強いという事を目の当たりにしたのです。

しかも 日本と比べて豊かな国です。

こんな国を相手に 竹やりと根性だけで戦おうとしていたことに愕然としたと

話をしていました。

 

第二次大戦で日本は米国に物量によって敗れたと云われていますが、

ハード面の物量だけでなく、ソフト面の情報においても、

日本は米国に完全に敗れてたのです。

当時 日本軍が用いていた暗号は、戦争前から戦争の全期間を通じて、

ほとんど米国に解読されていたようです。

 

その情報戦で日本が完敗し米国が大勝を博した典型的な例がミッドウェイ海戦だったのです。

米国海軍は日本側の暗号通信を傍受し解読して、

日本軍の作戦計画の全容を事前に知り尽くして待ち伏せ攻撃をかけたのです。

これに対して、日本側は敵の所在も全くつかめぬままに猪突猛進し、

米軍に翻弄されるのみでした。

そのために、帝国日本海軍は航空母艦四隻、重巡洋艦一隻が撃沈され、

三百二十機を越える航空機を失い、 何よりも、熟練した歴戦のパイロットや整備員を含む三千五百余名の兵員を失って惨敗したのでした。

そして、これによって、太平洋の戦局は米国側有利へと転じて行ったのでした。

 

このミッドウェイ海戦における暗号解読については、有名なエピソードが残っています。

 

先ず日本は作戦準備のために急に無線通信量を膨張させ、何かあるなと米軍に悟らせようとしました。

それにより、 米軍の暗号解読者は多忙を極めるようになるのです。

そして、暗号文の中に頻繁にでてくる 「AF」 と云う地点が日本軍の攻撃目標らしいと分かったのです。

しかし、AF とはどこなのかが判らなかったのです。

米軍内では、ミッドウェイではないかと一応は考えたのですが、

あるいは、アリューシャン、もしくは、南太平洋とも考えられていたのです。

そこで、ハワイの情報担当官は一つのトリックを仕掛けることにしたのです。

そのトリックとは

ミッドウェイの司令官に、 傍受される恐れのない海底ケーブル通信によって

「ミッドウェーの真水蒸留装置が故障した」

と 平文の無線電報を発信してくれと依頼したのです、

それと同時に全傍受局へは一斉に傍受体制に入るようにと指示したのです。

これにより日本軍が何等かの反応をすると予測していたのです。

 

早速に反応はあり、

東京の軍令部は 「AF では真水が不足している」 と関係先に暗号電報を発信したのでした。

これがオーストラリアの通信所で傍受され、

これによって、AF はミッドウェーであると云うことがバレたのでした。

 

しかも海戦の直後、米国の新聞  が一面トップに

「海軍は日本軍の攻撃を事前に察知」 と云う見出しで、

この事実を掲載したのです。

また、ラジオのニュースも二度にわたって、その事を放送したのですが、

日本は、暗号が解読されていることに容易に気づくことができたにもかかわらず、

それすらも知らず、暗号を変更しようともしなかったのでした。

 

この裏話からも分かるように 旧日本軍は情報に対して神経を尖らかせていなかったのではと思ってしまいます。

 

その為に

日本人なら誰でも知っている

あの有名な軍人が戦死してしまうのです

 

その有名な軍人とは

何故戦死したのか????

 

それは

 

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