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社長&顧問ブログ

2026.9.22

学校経済圏へ

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

昨日までは、

私は「母校」を中心に、卒業生同士をつなぎ、人と企業をつなぎ、

さらには学校と学校をつなぐ仕組みについて書いてきました。

 

その根底にあるのは、とても単純な考えです。

 

卒業してしまえば、母校との関係がほとんどなくなってしまう。

それでは、あまりにもったいないのではないか。

学校には、

何十年という歴史の中で社会へ送り出してきた、

何千人、何万人という卒業生がいます。

 

この「人」という財産を、もっと卒業生自身のために生かせないだろうか。

そこから、これまでの構想は始まりました。

 

 

例えば、

人材を採用したい卒業生経営者がいる。

一方には、

転職を考えている卒業生がいる。

 

それなら、

高い採用コストをかけて外部だけに人を探しに行く前に、

まず母校というネットワークの中で、人と人をつなげられないだろうか。

 

しかも、

単に卒業生名簿を公開するのではありません。

個人情報を守り、本人が希望した場合にだけ、必要な情報や機会が届く。

 

さらに学校同士が連携すれば、一校にはいなかった人材が、

別の学校にはいるかもしれない。

 

そこから、

母校をハブとした新しい人材ビジネスが生まれる可能性があります。

 

学校に新しい収益が生まれ、

卒業生にも仕事や人材との新しい出会いが生まれる。

双方にメリットがある仕組みです。

 

ここまで考えていて、

私はまた一つ、別のことを思いました。

 

人が人生で求めている「出会い」は、仕事だけではありません。

例えば、結婚です。

 

現在、結婚を希望する人の中には、

結婚相談所や婚活サービスなどを利用し、相応の費用を負担しながら、

人生のパートナーを探している人もいます。

 

そこで私は思いました。

「これも、母校というハブを活用できないだろうか。」

 

何万人という卒業生がいれば、

その中には、結婚を希望している人もいるでしょう。

しかし、

普段の生活では出会う機会がない。安心して相手を探せる場所がない。

知らない人だけのサービスへ登録することには、

少し抵抗がある。

そんな人もいると思います。

 

そこで、

母校のプラットフォームの中に、

本人が希望した場合だけ参加できる「出会い」の仕組みを設ける。

もちろん、

婚活は非常に個人的な領域です。

 

だからこそ、

参加は完全な本人意思を前提とし、年齢確認や本人確認、

プライバシー保護、情報開示の範囲、トラブル防止などについて、

十分な仕組みをつくらなければなりません。

 

しかし、その課題を一つひとつ解決できれば、

「母校」という共通の背景と信用を入口にした、

新しい出会い方が考えられるのではないでしょうか。

 

一つの学校だけで考える必要もありません。

A大学。B大学。C大学。高校。専門学校。

それぞれが、

本人の同意を前提とした卒業生ネットワークを持ち、

学校同士が連携する。

 

すると、人材採用と同じように、出会いの可能性も広がります。

 

しかも、

単なる巨大な個人情報データベースをつくるのではありません。

それぞれの個人情報は守りながら、

本人が希望した時に、本人が希望する条件に応じて、

必要な出会いの機会だけを提供する。

 

ここに、

私がこれまで取得してきた

「個人情報をむやみに相手へ知らせず人をつなぐ」という発想の特許も、

生かせる可能性があると思っています。

 

ここまで来ると、可能性はさらに広がります。

 

転職したい。人材を採用したい。結婚相手を探したい。

起業したい。事業を引き継いでくれる人を探したい。

専門家に相談したい。共同研究する相手を探したい。

新しい取引先を探したい。後輩を応援したい。

人生の先輩に相談したい。人が生きていく中には、

 

さまざまな「困り事」と「出会いたい相手」があります。

 

それなら、

「何かあったら、まず母校へ。」

という仕組みをつくれないでしょうか。

 

ではなぜ、わざわざ母校を通すのか?????

 

ここが、私の構想の一番大切なところです。

 

卒業生が必要なサービスを受けるためには、

まず母校のプラットフォームへアクセスする。

転職を考えた時も。人材を探す時も。結婚を考えた時も。

起業したい時も。何か相談したい時も。

そのたびに、母校へアクセスする。

 

すると、

自然に学校との単純接触が増えていきます。

 

最初は、

自分の問題を解決するためだったかもしれません。

しかし母校のサイトを訪れるたびに、

現在の学校の様子を見る。後輩の活躍を知る。

新しい研究を知る。懐かしい友人の近況を知る。

 

そして少しずつ、母校との距離が縮まっていく。

自分の課題を解決するために母校へ来ていた人が、

いつの間にか母校を身近に感じるようになる。

 

私は、この循環をつくりたいのです。

 

「寄付してください」だけでは続かないのです。

 

少子化。入学定員割れ。学校経営の悪化。

そして、学校そのものの存続問題。

 

これから多くの学校にとって、非常に大きな問題になるでしょう。

 

その時、寄付や補助金だけに頼るのではなく、

学校自身が持っている「信用」と「卒業生」という財産から、

新しい事業を生み出す。

 

そんな発想が、もっとあってもよいのではないでしょうか。

 

卒業生から一方的にお金をいただくのではありません。

 

まず、

学校が卒業生の役に立つ。

役に立つから、卒業生が戻ってくる。

戻ってくるから、新しいサービスが生まれる。

サービスが利用されれば、学校にも新しい収益が生まれる。

そして、

その収益を教育や学生支援へ戻していく。

 

私は、そんな循環が理想だと思っています。

 

もちろん、

実際に始めようとすれば、いろいろな意見が出るでしょう。

「学校がそんなことをしていいのか。」「前例がない。」

「個人情報はどうするのか。」「責任はどうするのか。」

「学校の仕事ではない。」

 

私は、

そういう意見が出ること自体は、当然だと思います。

特に婚活のようなサービスには、慎重な制度設計が必要です。

 

しかし、

そこで最初から、「学校だから無理。」

と終わらせてしまったら、新しいものは何も生まれません。

 

私は昔から、

 

困り事を聞くと、

「できない理由」ではなく、

「どうすればできるだろう。」

と考えていました。

 

できない理由を、できる条件へ変えていくのです、、、。

 

個人情報が問題なら、

個人情報を守りながらつなぐ方法を考える。

 

学校が直接運営することに課題があるなら、

専門会社との役割分担を考える。

 

安全性が問題なら、

本人確認や参加資格、通報・退出の仕組みを考える。

 

一校では人数が足りないなら、

学校同士をつなぐ。

 

費用が問題なら、

利用者にも学校にも無理のない事業モデルを考える。

 

つまり、

問題があるからやめるのではなく、

その問題を解決する知恵を出し合う。

 

その一つひとつを乗り越えた先に、

今までなかった理想の形が生まれるのではないでしょうか。

 

私には、そのために使える特許を複数所有しています。

 

そして私が、

この構想を単なる思いつきで終わらせたくない理由があります。

 

私はこれまで、

人と人をつなぐ仕組み、

個人情報を守りながら情報を届ける仕組み、

人と企業をつなぐ仕組みなど、

さまざまな発想を特許という形にしてきました。

 

当時は、それぞれ別々の発明だと思っていたものもあります。

 

しかし今振り返ると、その多くが、

「必要としている人と、必要とされている人を、どうすれば安全につなげられるか」

という一本の考え方で、つながっているように感じます。

 

それらを組み合わせ、母校という信用のあるハブを中心に置けば、

まだ世の中にないサービスを、いくつも生み出せる可能性があります。

 

私がつくりたいのは「学校の新しい経済圏」なのです。

人材。転職。採用。起業。婚活。専門家相談。事業承継。共同研究。

卒業生交流。在学生支援。

一つひとつは、すでに世の中にあるサービスです。

 

しかし、それらを

「母校」という入口からつなぎ直す。

そして学校同士を連携させる。

そこに、

私は今までとは違う可能性を感じています。

 

卒業生にとって役に立つ。在校生にとって役に立つ。企業にとって役に立つ。

そして、利用されればされるほど、学校にも新しい収益が生まれる。

その収益によって、

少子化や定員割れに苦しむ学校を、少しでも支えることができる。

 

「学校を守るために寄付をお願いする」だけではなく、

「学校が人の役に立つことで、自ら新しい価値と収益を生み出す。」

そんな学校の姿があってもいいと思うのです。

 

常識の外側に、次の可能性があると思います。

 

20年前、私が最初の発明を考えた時にも、

今ほど便利な社会ではありませんでした。

それでも、「こういうことができたら面白い」

と考えました。

 

今回も同じです。

「学校とは、教育をするところ。」それはもちろん正しい。

しかし、それだけでなければならないのでしょうか。

 

学校は、

人を育て、社会へ送り出し、何十年にもわたって、

人との信頼関係を積み重ねてきた場所です。

 

ならば、その信用を、

卒業後の人生にも生かしていい。

仕事にも。出会いにも。起業にも。社会貢献にも。

そして、

次の世代にも。

 

学校だから無理なのではない。

学校だからこそ、できることがある。

 

その可能性を、最初から常識という枠の中に閉じ込めない。

 

「できるか、できないか」ではなく、

「実現するためには、どうすればよいか」

を考える。

そこに、

私がこれまで取得してきた特許という道具を加える。

そして、

学校の先生方、卒業生、企業、専門家、若い人たちが、

一緒になって知恵を出す。

 

そうして一つずつ課題を乗り越えていけば、

人と人が安心してつながり、人生の困り事が解決され、

学校にも新しい収益が生まれ、

その収益がまた次の世代を育てていく。

 

そんな循環をつくることも、

決して夢物語ではないと思っています。

 

母校を、

人生のハブにする。人と人をつなぐ。仕事をつなぐ。学校をつなぐ。

そして、

人生の新しい縁までつないでいく。

 

私がこれまで考え、取得してきた特許が、

その実現のための一つの力となり、少子化の時代を迎えた学校に、

新しい可能性を生み出すことができたなら。

それは、

発明を考え続けてきた私にとって、何よりうれしいことです。

 

学校と卒業生が、お互いを必要とする関係をつくる。

その先に、

今まで誰も考えなかったような、

希望のある新しい社会の形が生まれる。

 

私は、

そんな未来を実現してみたいと思っています。

 

明日は

あそこで見つけたアレの話しへ

新展開、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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