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社長&顧問ブログ

2022.12.22

将棋

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 審判の話から将棋の話になりました。

将棋のルールはよくわかりませんが

何故か見入ってしまいます。

 

自分ですると

「へぼ将棋王より飛車を可愛がり」 と言う言葉あるように

王手飛車取りに 打たれると 私はこの言葉の通り 慌てて飛車を逃がす手を打つことが

度々ありました。

全く学習能力ゼロとしか言いようがありません。

しかし それ以上に面白いのは 王手飛車取りを打ってきた相手も 同じくへぼ将棋で

私の逃がした飛車を必死で追いかけて来るのです。

 

格言と言うのは「言い得て妙」 と言われますが

格言通りの将棋をしてしまっています。

 

今日は将棋の話に進まなければなりませんが

その前に 今では 藤井君が 棋士の中でも最高位だと言われる竜王を獲得しているほか

全部で5冠を保持しています。

今は タイトルが8冠あります。 少し前までは 7冠時代が続いたのですが

羽生棋士は 7冠全てのタイトルを保持していた時期もありましたが

今では その羽生棋士以上だと言われているのが 藤井君なのです。

将棋界の歴史を次々に塗り替えていますね。

将棋の中でも定石と言われる手があるのですが 藤井君は今までの将棋界の常識では

考えられない手を打ってくるので、

相手は単に 藤井君のミスだと思って 打った駒を取りに行くのですが

それが あとあと時限爆弾の様になって 取り返しがつかない事になってしまうのです。

今では その事を「毒饅頭」と呼んでいます。

一見 美味しそうだと思って手をだした饅頭に 毒が盛られている事の例えから

来ているようです。

 

実際藤井君が打った手を 最近流行のAIが分析すると 最初は最悪手と判断されてしまうのですが そのAIが何億通りもシュミレーションした結果 それが 最善手であった事が

判明するのです。

 

という事で、藤井君の頭脳はAIを超えていると言われているのです。

 

昔 藤井君が幼稚園のころ、 お爺さんに連れられて将棋道場に通っていたことがあったそうで そこには老人ばかりが将棋をしているのですが

そこの 老人すべてに勝ってしまい どんなに大人が頑張って藤井君と戦っても

負けてしまうので

 

その将棋倶楽部に出入り禁止を食らう事になったのです

何と酷い話かと思いますよね

 

その時 藤井君は 泣きながら 何と言ったか????

 

子どもの発言とは思えない言葉を発したのです、、、

 

その後 メキメキと頭角を現した時に

当時の姉弟子と藤井君に インタビュアーが質問したことがあり

その内容は?

「神様から一つだけお願いを聞いてあげると言われたら何をお願いしますか?」

と聞かれた時も 子供とは思えない発言を彼はしたのです。

 

この質問に 姉弟子は「女流王将」になりたいとお願いしますと答えたのです

 

これは 誰もが納得できる言葉ですね

一生懸命 将棋の訓練をしているのですから いつかは 一番になりたいと

考えるのが常識です。

 

藤井君は 後にAIも理解できない常識破りの手を打ちますが

子どものころから 常識ではあり得ない 考え方をしていたのです。

 

ですから 今では 日本一強い棋士と言われるようになるのですが

 

かれは 一体 何と答えたのか???????

 

常識ある大人では思いつかない 答えとは?????

 

それは???

 

明日に続く、、、。。

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