EXECUTIVE BLOG
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2020.4.21
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
営業先の支店長から 「事務所が手狭だ」 と言う一言から
それであれば 広い物件をこちらが企画して提案することで
引っ越しを受注できると言う話でした。
そして その 企画を実願するためには 私だけの力では
どうすることも出来ないので あるスーパーゼネコンの
一流の営業マンと行動を開始すると言う話でした
ここで 何故私がスーパーゼネコンの営業といきなり行動できたのか？
と言うのも 説明しなければなりません
そんな方が 地方の中小企業の若造の協力する事など 普通では相手にもされないのです。
しかし ここにも伏線があって 何故そう言う人と懇意に話が出来たのか？ ですが
前のブログにも書いたように
ゼネコンの仕事を見ていると 大きな物件に対して 色々な商品を発注できる
権限が建設会社にあるのだと気が付くのですが
その最高権限者の上にさらに 大きな権限を持っていることに気が付いたのです
それが 施主であると言う話を過去に書いていますが
その時に自分で気が付いたのが 情報の施主になる事でした。
それで 今回の話までに ちょくちょく 土地の有効活用したい方を
見つけては この 建設会社に紹介をしていたのです。
凄く遠回りな話ですよね
私の社内では 物流会社の人間のくせに 不動産とか建設会社ばかりに顔出しやって
と陰口をたたかれていました。
単純に物事を考える人からは
紹介して 紹介料金でも頂いてるのでしょ？ と言われていました。
しかし そういうことは私はしておりませんでした
確かに 色々動いて 良い情報を持ちこむのですから 紹介料金を
貰うこともあり得ます
が
それを選択する事ではなく
そこの物件に納品されるであろう部材メーカーを紹介させて頂く事に
徹したのでした
先日も書いた 卸業者の納品代行を請けることで 多数のメーカーとの取引に発展することから分かるように
大きな建築物件には 多数の資材メーカーが絡んでくるのです
こちらが施主側に立てれば その部材メーカーに営業をするにしても
単に 頭下げて仕事ください的な営業ではなく
相手の方から その物件への納入をしたいがために こちらに頭を
下げて来るのです
その時に こちらも物流会社であることから 物流のお取引が出来るのであれば
と言う条件で 物件を紹介します。
更に当然施主側の立場ですから ゼネコンに対して
単なる紹介ではなく 殆ど命令に近いかたちで
私が紹介する部材メーカーを使うようにお願いができるのです。
そうすることで 一つの物件を紹介するときに 手数料を頂くよりは
遥かに大きな仕事を沢山のメーカーから受注できるのです。
そして
今回の話に戻りますが
そのゼネコンの一流営業マンも十分私の意を汲んでいたので
一緒に行動をしてくれることになったのです。
日頃のお付き合いが大事だと その時強く感じたのでした。
自分の事ばかり考えて動いていても なかなか事は進ませんね
そういえば そのころ 自分で考えた言葉がありました
それは
「小さな親切大きな成果」でした。
小さな親切大きなお世話と言う言葉がありますよね
当時の私の行動指針は
小さな親切を積みあげて行くことで大きな成果を得ることができる
と考えていて
そのように 行動していたと思います
話は全く進みませんが
それから ゼネコンの営業の方に
いよいよ 本当の事を言わなければならないのですが
そこには 一つ問題があったのです
それは、、
明日に続く、、。
