EXECUTIVE BLOG
2023.8.1
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 立川の話から逸れて
いつの間にか鉄道の話になってしまいました。
一つの事の事に興味が湧きますと 更にそこから 色々な興味が湧いてきます。
路線距離が一番長いのが 山陰本線であることににも驚きましたが
逆に 一番短い路線を探していたところ これが神戸にありました。
その路線距離は たったの400メートルと言う事なのです。
何故このような路線があるのか? に興味が湧きますが
それなりに意味があったのです。
先日書いていた 東京の中央線が中野から立川までの約25キロが 一直線なのも
実は深い訳があったのです。
私は 山手線と 中央線の関係が 何か風水を意味するのか? と考えていましたが
そうでは なく そんな事で 一直線になったの??と言う感じの事です。
ただし 都市伝説的にはそれなりの意味があると言う説もあります。
それは 東京は鉄の結界で護られているという都市伝説です。
日本では、風水をベースにした都市づくりをしてきたということは有名な話ですよね。
例えば、京都。
平安京は、中国風水の観点から選ばれた四神相応の地でした。
風水と四神相応で完全に守られているとされた京都は、
千年もの間、都であり続けたのです。
四神相応とは、古代中国の陰陽五行説に基づく考え方で、風水での大吉の地相なのです。
東に青龍の宿る清い川が流れ、西に白虎の宿る大きな道が続き、
南に朱雀の宿る広く開けた湖沼があり、北に玄武の宿るそびえる山がある土地は
栄えると考えられてきました。
この事を参考に江戸幕府も、四神相応を基準に選ばれたと言われています。
江戸は、東に神田川、西に東海道、北に富士山、南に江戸湾があり、
ここが幕府の本拠地にふさわしいと判断されたそうです。
その後も明治から昭和にかけても風水を取り入れながら都市整備がなされ、
令和時代となった今でも風水パワーが未だ息づいているといわれています。
それで「JR山手線と中央線による鉄の結界」と言う都市伝説が生まれてきてます。
内容的に言いますと、
JR山手線と中央線のふたつの路線図をみると陰陽道の太極図が浮かび上がり、
これが大都市・東京を護る結界になっているという都市伝説なのです。
中央線は高尾山から、つくばエキスプレスは筑波山から、総武線は成田山から気を運び、山手線一周に貼られている鉄の結界を張っているということです。
そして、鬼門にあたる「上野駅」と
裏鬼門にあたる「渋谷駅」に狛犬かわりとして、
犬を連れた西郷隆盛の銅像を上野に配置し、忠犬ハチ公の銅像をを渋谷に置き、
山手線の結界の中を護っていると言う説もあるのです。
これらは きっと後付けでしょうが しかし 昔からある風水を知っていた誰かが
進言した可能性はあるかもですね
で 話は 逸れましたが
日本一短い路線は 何故必要だったか??の話は
明日に続く、、、。