EXECUTIVE BLOG
2020.3.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日までは
お得意様の かんばん方式導入から 弊社も学ばせて頂き
そこから 勝機を見つけ出したという話でした。
昨日書いたように
一社に依存する売り上げ体質だと 相手と良好な関係の時は
一緒に成長できるのですが
ひとたび その会社の方針が変わったりすると、たちまち
こちらにも影響が出てしまいます
一社で百万円の売り上げをあげるより 100社から一万円を
取る方法の方が 営業方針的には楽ですね
しかし これは 理屈であって ただでさえ 一社のお客様を獲得するのが
大変なのに 百社から売り上げて来いと言われても
そう簡単には行きませんね
自称コンサルトと言う人は 多分 経営の安定化の為に
危険は分散した方が良いですよ
等としたり顔で説くのでしょうが
それが出来なきて困っているのが中小企業なのです
それを 言うと それは そちらで考えてくださいなどと突き放すのに
高いコンサル料金をもらうのですよね。
福岡のある経営者が話してなしてましたが コンサルが自分で商売して
上手く行ったためしがないよ というのが納得できます。
しかし 出来ませんでは我々は済まないのです
死活問題ですから
何とか 新しい仕組みを成功させなければなりません
トヨタのかんばん方式を学んだ時に
基本は 必要なモノを必要な時に の考えなのです。
それは そうだよと思っても その先を だからどうするがなければ
進みません。
トヨタの大野耐一副社長が 問題が起きた時は 何故??と5回考えろと
工場で徹底させていました
私も それを見習い
必要なモノを必要な時に を 念仏のように唱えて
頭の中で反芻していました
その時
アッ!そうか
と言う考えが降りてきたのです。
ずっと書いているように 常識でとらえてはいけないのです
反対から見ることで 見えるものがあるのです
自分の立場ではなく 相手の立場に立つことを
基本に物事をとらえると
見えてきたのです
それは
それまで 九州では行われていなかった仕組みを思いついたのです
そして その考えは それから40年経った今
大手メーカーさんが 日本中で構築されました。
この考えで 40年も前に 地道にコツコツとあなたは
してたんですねと つい最近言われましたが
はい だから これを推進すべきですよと
ずっと言ってましたよね と答えたのですが
まあ 大手は大手なりの 意思決定までが時間がかかったりするので
仕方がない事なんです。
当時は 私も若く勢いがありましたので
ごりごり推進したのです
その 仕組みとは何か??
反芻するうちに
何が分かったのか???
その話は
明日に続く、、。