EXECUTIVE BLOG
2022.10.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 山形での面白い話から
東京での面白い話になり
タクシー運転手さんが 私を一年ぶりくらいに乗せてくれたにもかかわらず
覚えてくれていて驚いたと言う話でした。
それは 単に 目的地に向かう前に 神社参拝をする珍しい客だからと
言うわけでなく
参拝後、 目的地までの途中コンビニに立ち寄り 私が自分のコーヒーを
買うだけでなく 運転手さんの分まで買って 御礼の気持ちを添えて渡していたから、
その運転手さんには 尚一層記憶に残ったのだと思います。
そして この話には 続きがあるのです
それが今日の話となります、
私は 単に運転手さんに喜んでもらいたいから 缶コーヒーとおやつを渡しているのではないのです。
勿論感謝の気持ちがあるので お渡ししているのですが
運転手さんは 一日沢山のお客様を乗せています、 人の命を預かっていると言っても
過言ではありません。
しかし お客様の中にも色々な人が居るとおもうのです。
運転手さんから よく聞く話としては 暴言を吐いたり後ろから蹴ってくる人もいるようです。
お客様である限り 反抗は出来ない事をいいことに 無理難題やとんでもない場所での
乗降を押し付けてくるそうです。
そんなお客を乗せればストレスも溜まりますし 自分自身も不機嫌になってしまいますね
その気持ちのまま 次のお客様を乗せると どうしてもその不機嫌な態度のまま接してしまうので 新たに乗り込んで来た乗客も気分を害してしまい
降りた後も なにかすっきりせずに 今度はその不機嫌さが 部下や家族にも向いてしまうかもそれないのです
これでは 負の連鎖になってしまうと思うのです。
それで 私は 小さい事ですが ちょっと道中にコンビニに立ち寄った時は
自分だけのものではなく 僅かな事ですが缶コーヒーとちょっとしたおやつを
渡す事で
運転手さんの気持ちが少しでも和らぎ それが喜びとなれば
私を降ろした後に新たに乗せたお客様にたいして
明るい気持ちで迎える事が出来るのではないかと思うのです
そうすると 乗客も明るく笑顔で降りる事になり その気持ちを持って
会社や家庭で人に接すすことが出来れば それを受けた人にも
喜びが伝わるのではと思うです
これにより 負の連鎖ではなく喜びの連鎖が始まれば良いなと思っての
缶コーヒーなのです。
小さい一本の矢ですが その矢を撃ち出す元にならなければとの思いからの
行為なのです。
もしかしたら その矢の連鎖が回り回って自分にも返って来るかもしれませんし
既にいくつも返って来てるかもしれませんね、
実際この話の運転手さんが 私を覚えていてくれて
途中 根津神社寄りますか? と危うく忘れてしまう所を思い出させて
くれた事を嬉しく感じましたので しっかり自分が出した矢が返ってきたと
思うのです。
時々一緒に乗っている部下が この行為をみて 人たらしですねと言うので
いや これは 幸せの矢を放っているのだと話をした事があるのですが
その話 映画「ペイフォワード」でも同じような事でしたと
言うので
早速その映画を見る事にしたのです。
が
そこでも またまた面白い話が展開するのです
その話とは?????
それは?????
明日に続く、、、、、、。