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社長&顧問ブログ

2026.7.1

怒った顔は何故

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

昨日は、

本堂には如来様や菩薩様、明王様、天部など、そ

れぞれ異なる役割を持つ多くの仏様がおられることをご紹介しました。

 

その中でも、

多くの方が思わず足を止める仏様がいらっしゃいます。

 

燃え盛る炎を背負い、

右手には剣、左手には縄。

そして、今にも怒鳴り出しそうな恐ろしい表情。

それが「不動明王」です。

 

「どうして仏様なのに、こんなに怒っているの?」

そう思われたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

実は、不動明王は怒っているのではありません。

人々を救いたいという、強い決意を表しているのです。

 

例えば、小さな子どもが道路へ飛び出そうとしたら、

お父さんやお母さんは思わず大きな声で、

 

「危ない!」と叫びます。

その顔は笑ってはいません。

むしろ怖い表情になっているでしょう。

 

しかし、それは怒っているからではありません。

大切な命を守りたいからです。

 

不動明王も、それと同じなのです。

 

私たちは生きていると、

「楽な方へ行きたい」「つい怠けてしまう」「怒りや欲に振り回される」

そんな弱い心に負けそうになることがあります。

 

不動明王は、その迷いや弱さを断ち切るために、

あえて厳しい姿をされています。

 

右手に持つ剣は、人を傷つけるためではありません。

迷いや執着、心の弱さを断ち切る

「智慧の剣」と言われています。

 

そして左手の縄は、悪い人を縛るためではなく、

迷い続ける人を救い上げるための「救いの縄」です。

 

さらに背後に燃え上がる炎にも意味があります。

あの炎は、すべてを焼き尽くす火ではありません。

 

私たちの怒りや嫉妬、欲望、迷いといった心の曇りを焼き払い、

本来の自分を取り戻すための

「浄化の炎」とされています。

 

つまり、不動明王の恐ろしい姿は、

人を怖がらせるためではなく、

人を守り、正しい道へ導くための姿だったのです。

 

だからこそ、昔から多くの人々は、

不動明王の前で手を合わせ、

自分自身の弱い心に打ち勝てるよう願ってきました。

 

怖そうに見えて、実はとても優しい。

厳しさの中に深い慈悲がある。

それが不動明王なのです。

 

さて、本堂には、もう一つ不思議な仏様がおられます。

優しい微笑みを浮かべながら、たくさんの手を持つ仏様。

 

の話しは、、、

明日へ続くのか????

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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