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社長&顧問ブログ

2022.12.23

成功事例は自分が作る

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは将棋の話で

藤井君の打つ手は AIの予想をはるかに超えた一手で

周りは 一見 なんて無駄な一手を指すのかと思ってしましますし

対戦相手でさえ 藤井君の指し間違えと思い その駒を取ると

それが 後々 大変な事になることから、

その駒を取ることを 「毒饅頭を喰らった」 と表現されているようです。

 

AIすら予想できない 誰にも理解できない事を考える藤井君です。

今までの将棋界の常識を覆して行くところが 私にとりましては魅力なのです。

 

多分 彼を教えた 指導者である 杉本八段が 伸び伸びと指導をしたからだと思います。

常識に囚われた指導を行い 定石を重視していたら

あのような奇想天外な手は指せなかったと思います。

 

しかし そこに 将棋も進化して行くのだと思います。

 

私が常々言ってるのは 何にでも興味を持ち 常識にち囚われない事が大事だと思うのです。

そこに新たな発見があり 進化があるのだと考えています。

それを 実践しているので ビジネスモデル特許を国内外で40件も取得できたのだと

思います。

いつも 人から言われるのは 「そんなビジネスモデル誰でも思いつきますよ」 と

後から見れば 簡単な仕組みなのですが

常識に囚われていたらなかなか思いつかないのです。

 

キャッシュレスの特許にしましても 他にある概念とは全く違いますし

メディアの活用方法も だれも思付かなかった活用方法です。

 

この度も ある新聞社に私のビジネスモデルを提案したところ

最初は理解して頂けませんでしたが 後になって これは面白いという事で

社内の合意が取れて 来年から新しサービスが開始されます。

 

出来たものを見れば そんな簡単な事と思われるようなサービスですが

これも 今までの常識が邪魔をしてしまい 考えようともしなかった仕組みです。

 

世の中は 他人が開始して初めて気が付き 後追いで真似をしようとしますが

なかなか自分が最初に始めようとしない企業が多いです。

 

いつも言われるのは やれ前例は?? とか 成功事例は???です

 

私の経験上 前例や 成功事例をあれこれ聞いてくる会社は取り組まないとこばかりでした。

逆に 積極的な経営者は 「成功事例は自分が作る」 と言うタイプが多い気がします。

 

将棋界におきましても 藤君は 前例もないところから自ら編みだし そしてそれを成功させてきたのです。

 

きっと この藤井君の手法は 前例となり 若い棋士たちはこれを学び研究して行くのでしょうが 藤井君は 他の棋士が研究している間に 次なる手法を考えて行くのではと

思います。

今の手法に甘んずるのではなく さらなる進化を 彼は考えてくるでしょうし

それを 期待しています。

 

この藤井くんの幼少時代のエピソードの答えは またと言う事にして

 

タイプは違いますが その昔 藤井君の様に 常識破りの手を指す棋士がいました。

 

風貌からして 仙人のような方です。

 

私は過去にこの方にお会いしたことがありますが、 鬼気迫る感じがする人物でした

 

その棋士は 当時何と呼ばれていたのか????

彼が指す一手を新聞は ○手!と大見出しで書いていました。

 

現代の藤井君とはタイプは違いますが 同じように全てに常識に囚われない

その人とは????

 

 

それは???????

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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