EXECUTIVE BLOG
2020.4.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
お客様の事務所移転の引っ越し業務を
請け負うために
一見遠回りにしか見えない 先方で
不動産物件を 大手ゼネコンの営業と一緒に探すと言う
話でした。
そして
いよいよ 適当な良い物件を見つける事になるのですが、
それまでは あくまでも 私の自社物件を建てると言う名目で
ゼネコンに対して話をしていましたが
詳細の話になると 私では出来ないのです。
それは そのはずで 実際に 事務所が手狭になり 効率よい
事務所を考えているのは 私が 引っ越しを請いたい先のメーカー様だったからです。
これを聞いた人は
最初から その メーカーとゼネコン入れて話をすれば良いじゃないか と
言う人もいました。
それが出来ればそれはそうしますよ
何故
ここで 間に私が居るのか? と言うことが分からないのでしょうね。
その事務所移転を考えていた企業は
大手住宅部品メーカーなのです。
だから 何故駄目なの??と まだ 質問するでしょうが
大手住宅部品メーカーは 取引先が大手ゼネコンなんです。
もし
最初から このメーカーと ゼネコンの方を引き合わせて居れば
ゼネンコン側からすると 普段は 発注する先ですから 力ずくの営業を
してくるに違いない し 万が一 新事務所移転の話がボツになった場合は
超お得意先に対して 多大な迷惑をかけてしまうと言う心理が
この メーカーの支社長は考えていたのです。
私は 当初から その心理を読み取れていたので
ここは あくまでも 私の物件と言うことで 探しますので
貴社に迷惑がかかることはありませんと 話をしていたのです。
しかし 今思い出すとこの時 私は若干26歳の若造ですが
よく当時そんな気遣いが出来たなと思いますね、
さあ それで
とは言え
最後まで 私がゼネコンと詳細にわたり打ち合わせすることは不可能なんです
最後は この住宅部品メーカーの責任者とゼネコンの打ち合わせが必要となるのです
私は それまでに このゼネコンの担当者とは信頼関係を結んでいましたので
かれを 信じて
引きわせる事にしたのです
しかし 住宅部品メーカーの責任者は それでも不安を持ってました
そして
いよいよ面談することになったのですが
その ゼネコン担当者が
思いもかけぬ発言をしたのです
これには
私も驚きました!!
その発言とは???
明日に続く、、。