EXECUTIVE BLOG
2022.4.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
上野公園で見つけた銅像の話でした。
西郷さんの銅像から 上野の大仏もあり
他にも小松宮彰仁親王像もあります。
小松宮の銅像は精悍な姿が印象に残っている方は多いかと思います。
小松宮彰仁親王は日本の皇族で陸軍大将で、皇族でありながらヨーロッパの君主国の例にならって、率先して軍務につくことを奨励しました。
「戊辰戦争」では、奥羽征討総督として官軍の指揮を執っています。
その一方で、日本赤十字社の総裁を務めるなど、社会奉仕活動にも尽力された事は
既に書いた通りなのですが
面白いエピソードがあるのです。
横須賀に海軍料亭「小松」があるのです、
この料亭の創業者の山本悦が浦賀の旅籠で働いていたときに、
小松宮を含めた4人の皇族が宿泊し、余興で指相撲をしましたが誰も彼女に歯が立たなかったそうです。
それに感心した小松宮が、彼女の立派な体にあやかる代わりに名を授けることになり、
山本悦は「山本小松(本人の遠慮でコマツに)」と改名することになったのです。
そしてその後独立して、横須賀に料亭「小松」を開業することになったのです。
浦賀で働いていた時の人脈と立地から、主に海軍関係者が利用し、今でも多くの資料が残っているようです。
で、エピソードと言うのが、
当時繁盛して増築をした際に鳶の親方として活躍していた人がいました。
この鳶の親方が後の逓信大臣小泉又次郎なのです。
そう元総理大臣小泉純一郎氏のおじいさんです。
鳶として働いている時に政治家に認められたのかもしれませんね、
どんな縁で進路が決まるかと言う話でした。
で 話は もとに戻らなければなりませんが
上野公園にある 他の像についてですか
今朝も時間切れとなったので
ここまでとなり
明日はこの方が居なければ 東京オリンピックはできなかったのでは???
と言われる方の像の話です。
この方とは????
それは????
明日に続く、、、、、。