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社長&顧問ブログ

2021.4.18

施主営業で逆転

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

今から遡る事数十年前の

昭和56年頃の話でした。

 

その時に建設業界を知ることで 後にIT時代の

私の発明した 情報仲介装置と言う特許に繋がることになるのです。

 

そして トリプルメディアユナイテッドコミュニティ構想が出来上がって行くなどとは

当時は思いつきもしませんでした。

 

今日は その原点になる当時の話になるのですが、

 

建設業界はピラミッド構造で仕事が成り立っており その頂点に立つのが

元請けのゼネコンなのですが

 

その上に君臨するのが 施主と言う立場の方なのです。

 

この方が ゼネコンに指示すれば よほどの事が無い限りその指示を無下にすることは

出来ないのです。

 

と言う事は 施主が一番立場が強いという事になり ゼネコンの下部組織の人たちは

施主へと営業する事になるのも納得がいくのでした。

 

そして ある日 私自身が施主になる時が来たのです。

会社が物流業ですので 新規で数千坪規模の倉庫やビルを建てることがあるのですが

 

その時は

今まで お付き合いも出来なかったような いわゆるスーパーゼネコンと言う所から

営業に来られることになったのです。

 

想像もつかないような大企業から営業を受ける等経験がありませんでしたが

ここで 施主の立場がどのようなものかを経験することになったのです。

 

元請けの会社は何とか決めたのですが その後に 私自身が施主営業を受ける事になったのです。

 

一つの建造物を造るとなると 色々な商材が部材が必要なのです。

それらの会社は 自分の商材が使われたいので必死に営業をしてくるのです。

 

既に設計図面に別の会社の商材が使われるようになっていたのですが

熱心な営業に負けて 当時の現場監督にお願いをしたところ 紆余曲折は

あったものの なんとか納品するに至ったのです。

完全に除外されていた会社がいわゆる天の声で変えられてしまったので

最初の企業はあっと驚いたに違いないのですが

建設会社との繋がりが以前からあったので大丈夫だと思っていたのかもしれません。

 

絶対納品できるはずの部材がこのように一瞬で取って変わられてしまうのですから

この時に施主営業の威力というのを感じたのです。

 

では

この施主営業の手法が なぜIT時代に活かされる元になったのか?

 

 

それは

明日に続く、、、。

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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