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社長&顧問ブログ

2023.12.12

明治大正昭和平成令和

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

ずっとラグビー関連の話でした

まだまだ ラグビーに関しては 色々なネタがありますが

それでは いつまでも先に進めないので

頭を切り替える意味で ちょっと違う話を

 

本日は 12月12日です。

 

先週の金曜日 12月8日は 何の日だったか? 覚えている人は少ないのでは

と思います。

 

私は 昭和生まれで 丁度昭和の半分くらいの時に産まれていますので

昭和の前半の出来事は体験していません。

 

しかし 考えてみますと この世代の人は

明治 大正 昭和 平成 令和の 人と直接触れ合っていると思うと 凄い事だと

思ってしまします

平成生まれの人は 明治や大正生まれの人と触れ合った事など 殆ど無いと思います。

 

明治維新後から 昭和の前半までは 激動の時代だったと思います。

 

 

そして 日本において一大転機が始まった日が 12月8日だったと言えるのではと思います。

 

この12月8日は、1941年(昭和16年)に

日本がアメリカとイギリスに宣戦を布告した「開戦の日」、

いわゆる太平洋戦争の開戦日なのです。

 

同日、発表された開戦の詔書では、

宣戦布告の相手はアメリカ、イギリスの2カ国でしたが、

一方、終戦の8月15日に玉音放送で流れた終戦の詔書では

アメリカ、イギリス、中華民国、ソ連の4カ国が当事国となっています。

中国とは1937年(昭和12年)の支那事変からすでに戦争状態にあり、

ソ連は1945年(昭和20年)8月8日に日本に宣戦布告しているので、

開戦の詔書と終戦の詔書では当事国の数が異なるのです。

 

終戦記念日である8月15日は、毎年、日本中でさまざまな式典があるため、

ほとんどの日本人が知っていると思いますが、

それに対して、開戦の日である12月8日は、

アメリカでは12月7日「Remember Pearl Harbor」で、大きなイベントが今でも

開催されているのです。

 

日本では特に大きなイベントもなく、メディアもあまり取り上げることがないので、

単なる師走の1日にすぎない扱われ方となっています。

しかし、物事には始めがあって終わりがあるように、

日本人にとって12月8日は8月15日と並ぶ大事な日なはずなのです。

 

当時の研究によりますと

開戦時の日本の指導者たちは、勝ち目のないことを承知で出口なき戦いへ突入していったのです。

昭和16年の8月、陸海軍および各省、それに民間から選ばれた30代の若手エリートたちが日本の兵力、経済力、国際関係など、あらゆる観点から日米戦を分析していたのですが、

 

当時の研究会の報告では、

「開戦初期には勝利が見込めるものの、長期戦になることは必至であり、

日本の国力では、資源不足と生産力不足によって戦力の低下は避けられない。

戦局が決定的に悪化すれば、最終局面で必ずソ連は参戦し日本は敗れる」

という、ほぼ実際の日米戦をトレースする精度の高いもので、

日本必敗であるとの研究報告でした。

 

それが 何故軍部は戦争へと突入したのでしょうか????

 

それは?????

 

明日に続く、、、。

 

高光産業株式会社 公式サイト

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