EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2021.11.26

温故知新??

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 私が考えたビジネスモデルである

情報協同組合構想が 世界の学会で認めさせるには どうしたら良いか?

の話でした。

 

構想を認めさせるとは言っても 現実が伴わななければ 絵に描いた餅になります。

 

それで この構想を現実化するために

編み出したビジネスモデルが サービス提供方法で  この仕組みを

先ずは 特許として出願し 権利化させたのです。

 

そして この特許を活用して立ち上げたのが NCにっぽん と言う組織でした。

 

NCとは 一体何なのか???

 

これは ネット上のコミュニティの事で これを略して

NCと先ずは呼ぶことにしたのです。

 

では ネット上のコミュニティとは何か??その構想は何なの??

についてですが、

 

インターネットが 世の中に出た時に 私が最初に感じたのは

この仕組みは 結局が大企業が勝つ仕組みだと感じたのです

 

お金のかかるポータルサイトやサービスサイトを作り 投網方式で 一気に世界中から

ユーザーをかき集めたところが やがて天下をとるのだろうなと

感じたのです。

 

しかし これだと メリットを感じない人たちもいるのではと思ったのです。

 

それは 小さな商店とか 地域にサービスを提供している まんじゅう屋

うどん蕎麦屋 とか 歯科医院 ガソリンスタンドなどは

地域の人々に利用して欲しい業種業態なのです。

 

その方々が インターネットを活用して世界中に発信できたとしても

メリットではないのではと思ったのです。

本当に小さいエリアだけ 情報を発信出来る方が 彼らは喜ぶのではと

考えたのでした

 

それで 参考にしたのが 以前にも書かせて頂きましたが

日本には 参考とすべき素晴らしい組織があることに気が付いたのです。

 

それが

隣組 と言う組織なのです

隣組とは

概ね第二次世界大戦下の日本において、各集落に結成された官主導の銃後組織だったのです。

銃後組織って言葉すら 今の時代では完全な死語ですね

これは 簡単に言いますと戦場の後方を意味する言葉なのです。

直接戦闘に携わっていないが、間接的に何かの形で戦争に参加している一般国民の組織の事を言います。

これが

大政翼賛会の末端組織町内会の内部に形成され、戦争総動員体制を具体化したものの一つとして 隣組ができたのです。

これは

もともと江戸時代に五人組・十人組という村落内の相互扶助的な面もある行政下部組織が存在したのですが、

この慣習を利用して組織化したのが 隣組なのです。

この隣組は、思想統制や住民同士の相互監視の役目も担っていたので、

戦後の1947年、連合国軍最高司令官総司令部により禁止されてしまいました。

あまりにも 軍事的な色彩が強かったと連合国に思われたのが原因だったようです。

しかし

その後も町内会等は現在に至るまで多くが残存してますね、

そこで回覧板などが存在していて、

隣組の活動形式を色濃く残していると思います。

 

ならばこの 軍事色の強かった 隣組を ITと言うツールを使う事が出来ないかなと

考えたのです

 

それが ネット上のコミュニティ構築構想だったのです。

 

そこから 名付けたのが NCにっぽん だったと言うわけです

 

またまた 話が逸れまくりだしましたが

 

この構想を基にして 研究を重ねて 具体的に組織を作り実証しなければ

学会にも提出できません

 

ここまでは すんなり アイデアが出たとしても

これをどのように 実証させるかが次の大きな壁になるのです

 

さあ

 

これを

どのようにして 乗り越えるようにしたのか?????

 

それは

 

またまた

 

明日に

続く、、、、、。

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